株式会社みらい創造ゴルファーズ委員会代表取締役の高橋様にインタビューさせていただきました!

2023/1/17


弊社株式会社SoLabo(ソラボ)のサービスを利用してくださった株式会社みらい創造ゴルファーズ委員会の高橋誠一様にインタビューをさせていただきました。

株式会社みらい創造ゴルファーズ委員会

株式会社みらい創造ゴルファーズ委員会は、「ゴルフ業界で新しい風を吹かせる」ことを目的として、ゴルフ場の運営やプロゴルファー支援、ジュニア支援などの事業を展開しています。

ホームページ:https://fcgc.co.jp/

開業のきっかけ

―ご開業のきっかけを教えてください。

元々父親が自動車の部品関係の下請けで経営していて、僕も将来的には経営者になりたいなと思うことがあって、前の仕事の時に結婚を皮切りに起業をしようかなと思って開業をしたという感じですね。

 

―経営に興味を持たれたきっかけは親御さんだったんですか?

それもあるんですけど、僕自身が人に対して嘘はつけない性格で、大半の方がサラリーマンの方だと思うんですけど、自分でも納得いかないことを、そうじゃないのにYesと言わなくちゃいけないとか、そう思ってないって言えないで、YesとNoの間に意見をグレーに終わらせたりとか、っていうことがあったんです。僕は立場が上だろうが下だろうがハッキリ言ってたので、それを遠慮なく人に伝えることができるという部分では社長は一番いいなっていうのもありました。

 

―そこからゴルフ関連事業で起業をされたのですね。

そうです。でも正直起業をするのは、ラーメン屋でも飲食でもなんでもいいと思うんです。何歳でもいいし、得意なことでもパって思いついたことでも起業に繋げてもいいとおもうんですよね。

ただ僕の場合は年齢もいってるし、僕は20代でも起業したかったんですけど、いろんなことがあってできなかったっていうのと、僕のモットーの畑の違うことをしないっていうことを思ってるんです。

僕は今の事業の全てにおいてプロフェッショナルな知識を持ってると自負しているんです。コンサルにしてもゴルフのスイングの理論にしてもキャリーさんを育てるにしても、コース管理に行くにしても、僕はすべてを自分自身が経験してるので、得意を仕事にというか、得意を仕事にして右に出るものは居ないと考えているので、ゴルフ関連で起業をしました。

あとは僕もゴルフ業界が長いので、ゴルフ業界から人材募集とか人材管理とか教育とかはしやすいので、やっぱりそういうところもあって得意不得意は重要じゃないかなとは思いますね。

 

開業時の想いや苦労

―得意分野の方が、事細かな部分も分かりますもんね。開業をするときに不安点はなかったんですか?

不安なんてもんじゃなかったです。

そのころ子供も丁度3歳だったので、これから保育料もかかるし、ちょうど妻も同時期にある会社の役員だったのを辞任させられて、同時期に僕も不当な左遷をさせられて、二人とも職を失ったんですよ。でもそこで妻の一押しがあって、「あなたは我慢しないで好きなことをやってほしい、なんかあれば私が守るから」っていうことで、妻がサポートしてくれたのもあったのも起業に一歩踏み出せたきっかけではありますね。

でも、当時は不安なんて考えてる場合じゃなくて、取り敢えずやるしかなかったですね。

子どもだけでも絶対にご飯は食べさせられるようにしないといけないっていうのが一番思ってて、親なんてのはそこら辺の草を食っててもいいかなって思うくらいの気持ちで始めたので、今思えば生きることに対して必死でしたね。

 

―やっぱり開業をするとなると不安だらけですよね。開業までで苦労したことはありますか?

開業までに苦労したことは、まずはお金が無かったですね。全くお金がないんですよ。二人ともいきなりやめたので、もうどうしようどうしようってなって、ご飯食べれないくらいお金がなかったし、次の開業の次年度は住民税非課税世帯にもなりました。そうなって年金も免除にしてもらうくらい追い込まれて、もうお手上げでしたね。

 

―お金がなかったというのは、左遷によって計画が崩れてしまったからなんですか?

そうですね。実は、2018年の4月に開業しようと思ってたんですけど、2017年にそういうことがあって、突然仕事を辞めたんです。それで準備期間が3カ月短くなったんですけど、3カ月って大きいんで、その分用意するお金とか、心の準備もそうだし、資金の準備も全くできず。何も準備が出来なかったですね。

 

―そんな状況でも、開業まででやっておいてよかったことはありますか?

やっぱり大変な経験ができたことですね。先ほどのゴルフ場での出来事もそうですけど、自分の甘さによって生まれたことだと今でも思っているので、こういうことをしっかりと反省して、次どうしたらそうならないかとか、うちの従業員がそういう思いをさせないためにはこうしたらいいんじゃないかとかっていうのを常に考えてあげられるようになると、すごくいい組織ができるんじゃないかなと思っています。

 

―ご自身の経験から従業員の方のことを常に考えられていると、従業員も安心して働くことができると思います!最後に今後の展望についてお伺いしてもよろしいでしょうか?

ゴルフを通じて世界と繋がれればいいなと思ってます。

ゴルフに国境はないと確信しているので、ゴルフの未来をしっかりと想像していけるような会社にしていきたいです。

 

―高橋様、本日は貴重なお話をしていただき、ありがとうございました!

会社情報

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