『若さと話しやすさを武器に』植村会計士事務所の植村さんをインタビューしました!

2019/10/24


弊社のサービスを利用して、資金調達を行ってくださった植村会計士事務所の植村拓真さんにインタビューをさせていただきました。

植村会計事務所

今年の8月に設立したばかりの会計事務所です。

今回は植村さんをインタビューさせていただきました!

『WEBサービス』と『会計士事務所』

―ご創業おめでとうございます!植村さんが行っている事業と内容を詳しく教えてください!

私が、行っている事業は2つです。

1つ目が公認会計士試験の教育事業です。こちらの事業の方は3年ほど前からやっておりまして、 主にネットを使って集客しています。

具体的に言うと、自分のブログやメルマガを構築し、そこで会計士試験に早く合格できるような効率的な勉強法や、受験生に役立つ情報を自分の経験を踏まえて情報発信しています。

興味を持ってくれた読者の方に対して、自分の作った教材を販売したり、個別で指導を行ったりしています。

2つ目が自分の会計事務所ですが、まだ立ち上げたばかりなので集客を本格的に始めるのはこれから、という感じです。

公認会計士試験の教育事業はネットを使って集客をしたので、その経験を活かして会計事務所の方もネットから集客が出来たらいいなと思っています。

主なターゲットは私と同じようにネットを使って事業を起こしている人で、ネットを使っているビジネスに特有の税金・税務アドバイスや経営アドバイスが出来たらいいなと考えています。

 

WEBビジネスとの出会い

WEBビジネスとの出会い

―そもそもの話なんですけど、植村さんが会計士を目指したきっかけになったのって何ですか?

きっかけは3つあります。

まず、第一志望の大学に落ちたので何か別のことでリベンジをしたいと思ったこと、親に資格を持っておいた方がいいと勧められたこと、一番きっかけになったのは、大学で行っていた会計士のセミナーに参加したことです。

会計士の方お話してみたら、想像以上に面白い仕事だなと思ったので会計士資格を取りました。

 

―では、今回の植村会計事務所を立ち上げるきっかけになったのは何だったんですか?

私は大学生のときに公認会計士試験に合格して、卒業してからは会計士の組織である監査法人で働いていました。

監査法人では多くの貴重な経験を積ませていただいたのですが、やっぱり資格を取ったからには『独立したい!』という気持ちが強くなってきて、思い切って組織の外に飛び出してみることにしました。

そこで独立するためにと色々調べているうちに、ネットを使って起業している人が多くいることを知って、『自分もやってみよう!』と思い、まずは WEBでビジネスを始めました。

 

―なぜその時に会計士として独立しないでWEBビジネスを始めたんですか?

一言でいうと当時はお客様を見つける力がなかったからですね。

当時の自分は、社会人としても会計士としても経験が浅かったし、人脈もお金も全然なかったので(笑)

客観的に考えても、事務所を構えていきなり独立するのは無謀に思えました。

ただ、WEBビジネスは人脈やお金がなくてもすぐに始められるし、『WEBでお客様を見つけるスキル』を身につけることもできます。

その経験が後に自分で会計事務所を始める上でも役立つんじゃないか、と考えました。

 

―WEBビジネスが植村会計事務所を立ち上げる上での橋渡し役になったんですね。

 

若さと話しやすさを武器に

若さと話しやすさを武器に

―会計事務所を設立したばかりで申し訳ないんですけ…サービスの強みや自慢はありますか?

アフィリエイトやブロガーなど、WEBを使ったビジネスに詳しいことですね。

WEBビジネスって10代や20代から始める人も多く、年齢層がとても若いんですよ。

その一方で、会計士や税理士って、試験に合格するだけで何年もかかることもあり、その影響で年齢層も高く、特に税理士は全体の75%近くが50歳以上だというデータが出ています。その中で、20代の税理士は全体の1%にも満たないらしいです。

WEBビジネスは業界の状況が目まぐるしく変わっていくし、その動向をキャッチアップするだけでも一苦労です。

実際に、WEB上のビジネスについていけない先生も多いと聞きます。

だから、私は今のところ多くのネット起業家の方と年代が近いですし、また実際にネットを使ってビジネスを始めたという経験もあるので、両者の間に生じている知識や年齢のギャップを埋めていけたらな、と思ってます。

 

―そこで植村さんの若さが武器になるんですね!

もちろん、見方によっては弱点になりかねない点でもありますよね。

やっぱり何十年も会計士や税理士をやってきた熟練の先生と比べたら「経験が不足しているのではないか?」と思われてしまいかねないので。

まあ、そこは自分の実力を示してお客様に信頼してもらうしかないし、ある意味腕の見せどころだと思ってます。

あとは第一印象で『親しみやすそう』とか、『この人とは話しやすい』と思ってもらえるように気をつけています。

 

―話しやすさってかなり大切です!植村さんって、交友関係が広そうというか…誰とでも仲良くなれそうなイメージがあります(笑)

ありがとうございます(笑)

会計士に関わらず、士業ってなんだかお堅そうなイメージを持たれている人が多いと思うんですけど、私はどちらかというとフランクに話していただける方が嬉しいので、お客様にも余計な気を回して欲しくないし、ほんと「雑に絡んできてくださーい!」くらいのノリで、『気軽に絡める専門家』になれたら良いなと思ってます。

 

今後の活動

今後の活動

―これから法人と個人とではどちらを専門的に取り扱っていく予定ですか?

特にどちらを専門的に取り扱うか等は決めていないのですが、法人の決算や申告の方が難易度が高いので、必然的に法人のお客様の方が多くなるかなとは考えています。
それだけでなく、これから起業したい人に対しても、私自身がネットを使って起業した経験を活かして例えば『ネットで始める起業』など、起業についてのアドバイスが出来たらいいなと思っています。

 

―ちなみに…外国人でも利用は出来ますか?

今のところ、海外の事業者様向けのサービスは考えていません。
当面は日本国内の事業者様へサービスを提供できたらな、と思ってます。
もちろんお客様のビジネスが発展して、「海外進出したい!」という状況になった場合は海外の税制なども踏まえて、良い方法を色々とご提案したいとは考えています。

 

―植村さんの考える将来の展望や夢があったら教えていただきたいです!

過去の私は、親も兄弟もサラリーマンという環境もあり、自分も当然にサラリーマンとして生きていくものだと思っていて、他に選択肢があるなんて考えもしませんでした。

でも、“起業”という別の道があることを知り、色々チャレンジできる環境に身を置いてみたら人生が楽しくなり、やりたいことも増えて、素晴らしい人達に出会えることも出来ました。

だからもし、一つの生き方だけに縛られていたり、毎日が楽しくないと思っていたりする人がいたら、“起業”というエキサイティングな選択肢を提示してあげたいです。

また、私自身も起業家なので、今後も面白くて世の中の役に立つビジネスを生み出していけたらいいなと思っていますし、これから起業にチャレンジする人を会計や税務の面からサポートしていきたいなと思います。

近年、ネットのおかげで起業に対するハードルはかなり低くなりました。この時代の流れに乗って、どんどん起業家が増えて、たくさんの面白いビジネスが生まれてきたら、日本はもっと元気になっていくはずです。

私もぜひ、その一翼を担いたいと思ってますね!

 

ソラボが一番しっくり来た

ソラボが一番しっくり来た

―今回、資金調達をしようと思った経緯は何ですか?

今回、新たに自分のビジネスを始めるための資金が色々と必要になりそうだなと思ったからです。

また今後、自分の会計事務所が大きくなった時に従業員を雇いたいと考えているので、融資の申し込みを決意致しました。

まぁ自己資金があった方が、今後の資金繰りも考えなくていいですしね。

 

―弊社に依頼しようと思ったきっかけは‥?

 インターネットで融資について色々と調べていたら、ソラボさんが出てきました。

サイトを拝見させていただいたんですけど、LPなどが結構しっかりされていて…ここにお願いすれば間違いないなって(笑)

 

―もしかして最初から、弊社に決めてくださっていたんですか?

もちろん、他のサイトもいくつか拝見しましたよ。

でも、その中でソラボさんが一番しっくりときたというか…一番しっかりとやって頂けそうだなと思いました。

 

―ズバリ、弊社を選ぶ決め手になったポイントって何だったんでしょうか?

単純に一番分かりやすかったからですね。

融資ついて詳しくない人にでも理解しやすいように、専門用語が説明されていたり…

あと、マンガで説明されていたりと、とてもキャッチ―な感じが良かったです。

 

―実際にソラボを利用してみて、どんな印象を持ちましたか?

担当してくださった高倉さんももちろんそうですし、やはりしっかりされた方が多いなと思いました。

でも、そこまで堅くないので、困ったことがあったらすぐに相談に乗ってくれそうな、風通しの良い印象を受けました。

 

1歩踏み出す勇気を常に持ち続けることが大事

―最後に…創業者へのアドバイスをお願いいたします!

創業をすることは、かなり勇気が必要なことだと思うんです。

でも、創業してみたら意外に何とかなるものなので、起業するのが怖かったり、足踏みしてしまっている状況にいるのであれば、まず一歩踏みだしてみて欲しいです。

自ら行動をしない限り、目の前の現実はそのままだし、何も変わらないんです。だから、何か自分に挑戦する気持ちは常にもち続けて欲しいですね。

そういうのって、創業したから終わりじゃないと思うんです。何かに挑戦することって、人生を通してずっと続いていくことなので、一歩踏み出す勇気を常に持ち続けることが大事ではないのかと思います。

 

植村さん、素敵なお話をありがとうございました!

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