補助金ガイド

小規模事業者持続化補助金の相談窓口はどこなのか?

2024/04/10

2022/3/4

この記事の監修

株式会社SoLabo 代表取締役/税理士有資格者田原広一(たはら こういち)

融資支援実績6,000件超、補助金申請支援実績1,300件超、事業再構築補助金採択支援件数は第4回~第8回まで5回連続で日本一を獲得。 『小規模事業者持続化補助金』、『事業再構築補助金』、『IT導入補助金』は自社での申請・採択も経験。「補助金ガイド」LINE公式アカウントでは約4万人の登録者に情報発信を実施。

自営業者や個人事業主など、小規模事業者の中には、近年の新型コロナウイルスの流行や物価高の影響により小規模事業者持続化補助金(通称:持続化補助金)の申請を検討中の人もいますよね。その際、小規模事業者持続化補助金の相談窓口がわからない人もいるでしょう。

当記事では、小規模事業者持続化補助金の相談窓口はどこなのかを解説していきます。専門家に相談できるところも解説しているため、相談窓口がわからない人や相談先に迷っている人は参考にしてみてください。

相談窓口は商工会や商工会議所の支店にある

小規模事業者持続化補助金における相談窓口は商工会や商工会議所の支店にあります。商工会と商工会議所の管轄はそれぞれ異なりますが、いずれの支店も小規模事業者持続化補助金に関する相談を受け付けています。

【商工会と商工会議所の比較】

項目 商工会 商工会議所
管轄官庁 経済産業省 中小企業庁 経済産業省 経済産業政策局
地区 主として町村の区域 原則として市の区域
公式サイト 全国商工会連合会 日本商工会議所
支店検索 商工会検索 商工会議所名簿

たとえば、商工会(全国商工会連合会)の場合、全国各地にある支店の合計は1,643件(2022年4月時点)です。事業を営む地域が商工会の管轄地域内にある人は、これらの支店から小規模事業者持続化補助金に関する相談が可能です。

また、商工会議所(日本商工会議所)の場合、全国各地にある支店の合計は515件(2023年4月時点)です。事業を営む地域が商工会議所の管轄地域内にある人は、これらの支店から小規模事業者持続化補助金に関する相談が可能です。

なお、最寄りの支店はそれぞれの公式サイトから検索できます。商工会と商工会議所のいずれの支店でも相談できるため、小規模事業者持続化補助金の相談窓口を探している人は、まずは公式サイトから最寄りの支店を確認してみることを検討してみましょう。

公式サイトにある問い合わせ窓口からも相談できる

対面による相談を希望しない場合には、公式サイトにある問い合わせ窓口から相談する方法もあります。電話やメールによる相談を受け付けている場合もあるため、小規模事業者持続化補助金に関する相談は電話やメールを活用する方法も選択肢のひとつです。

たとえば、商工会や商工会議所の支店には、それぞれ公式サイトが設けられています。それらの公式サイトには、問い合わせフォームが用意されている場合があるため、そこから小規模事業者持続化補助金に関する相談をすることも可能です。

なお、問い合わせ窓口から相談せずとも、公式サイトにある「よくあるご質問」から知りたい情報が得られる可能性もあります。対面による相談を希望しない場合には、問い合わせ窓口に加え、「よくあるご質問」を活用することも検討してみましょう。

相談先として専門家に相談する方法もある

小規模事業者持続化補助金の相談窓口を探している人は、相談先として専門家に相談することも検討してみてください。専門家に相談することにより、採択事例や不採択になる原因など、小規模事業者持続化補助金に関するアドバイスをもらえる可能性があります。

【相談先の一例】

項目 一例
説明会やセミナーに参加する ・商工会
・商工会議所
・コンサルティング会社
専門家の申請サポートを受ける ・税理士事務所
・行政書士事務所
・認定支援機関

たとえば、商工会と商工会議所では、小規模事業者持続化補助金に関する説明会やセミナーを実施しています。不定期開催ですが、中小企業診断士や社会保険労務士などの専門家から直接アドバイスをもらえる可能性もあります。

また、税理士事務所や行政書士事務所では、小規模事業者持続化補助金の申請サポートを引き受けている場合があります。所定の費用はかかりますが、申請手続きや書類作成などの支援を受けられる可能性もあります。

ただし、説明会やセミナーに参加する場合は事前予約が必要となる場合があります。申請サポートを受ける場合は事前の相談料は無料ですが、契約後は着手金や成功報酬を支払うことにもなるため、相談先を探している人はそれらの点を留意しておきましょう。

なお、申請サポートに関する情報が知りたい人は、「小規模事業者持続化補助金は申請代行できるのか?」を参考にしてみてください。

小規模事業者持続化補助金でよくある相談

当サイトを運営する株式会社SoLabo(ソラボ)は、小規模事業者持続化補助金の申請サポートをしています。申請サポートをする中でよく相談される内容をまとめたので、小規模事業者持続化補助金に関する相談をしたい人は、参考にしてみてください。

【相談内容の例】
相談内容の例 回答例
自分は補助金の対象に入りますか? 基本的に小規模事業者であれば利用できます。小規模事業者は業界ごとに規模が設定されています。
どんなことに使えますか? 販路拡大や生産性の向上に関わる経費に使えます。そのため、具体的に利用できる経費は事業内容や今後の計画によって変わります。
いくら補助されますか? 最大250万円まで補助されます。ただし、申請できる金額は申請する枠や特例によって異なります。

小規模事業者持続化補助金に関する相談への回答は、事業状況や今後の事業計画によって異なることがあります。そのため、具体的に「自分が何に使えるか」「いくらもらえるか」などを知りたい場合は、個別に専門家に相談することも検討してみましょう。

当社では事業者の方にあわせて個別対応ができます。電話相談は平日9:00~18:00、無料診断は24時間登録ができるので、小規模事業者持続化補助金に関する疑問や不安がある人は、まずは無料で相談してみましょう。

電話で相談0120-188-117無料診断

この記事のまとめ

小規模事業者持続化補助金における相談窓口は商工会や商工会議所の支店にあります。最寄りの支店はそれぞれの公式サイトから検索できるため、小規模事業者持続化補助金の相談窓口を探している人は、まずは公式サイトから最寄りの支店を確認してみることを検討してみてください。また、専門家に相談することにより、採択事例や不採択になる原因など、小規模事業者持続化補助金に関するアドバイスをもらえる可能性があります。小規模事業者持続化補助金の相談窓口を探している人は、相談先として専門家に相談することも検討してみましょう。

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