さがみ野こころ整骨院 院に関わる全ての人を笑顔に
さがみ野こころ整骨院
院長 山口 俊介氏
創 業 | 2013年9月 |
事業内容 | 整骨院・訪問診療 |
U R L | さがみ野こころ整骨院ホームページ |
融資金額 | 1,400万円 |
事業概要
健康保険に頼らない自費診療を中心に地域の方々の健康コンディショニング管理を提供。
プロアマ問わず、スポーツ選手のフィジカルコンディショニング管理トレーナー派遣や、寝たきりや脳梗塞後遺症などで通院にてリハビリが行えない方々にご自宅や施設へ訪問する訪問マッサージも行っています。
「世界中の人たちをやさしい人に変えること」をコンセプトに名称を“こころ整骨院”に。身体をや楽にすることでこころも楽になるようにという思いが込められています。
からだのプロとして、見える・わかる診察を心がけ、現状とゴールを明確にお伝えするようにしています。
創業の経緯
小さい頃からバスケットボールなどスポーツをやっていたのでその経験から、将来はスポーツ選手を支える裏方の仕事をしたいと思うようになりました。
高校卒業後にスポーツトレーナーの専門学校に進みました。その後、柔道整復師の資格を取得しました。資格を取得してから他院で修行をしていたんですが、その時の院長先生の技術にとても感動したんです。
からだの不調で思うような生活が出来ない方が治療によって元気になり、笑顔が増えていく姿を見て、自分もこういう風になりたいと強く思いました。
そして、できることなら地元で同じような悩みを持つ方々のために頑張りたいと思ったんです。それが、開業しようと思ったきっかけですね。
融資申し込みの経緯
開業を決めた一番最初の融資は信用金庫の創業融資を受けたんですけど、融資の手続きは自分で行ったんです。
融資はしてもらえたんですが、融資相談から申込み、融資決定まで半年近くかかりました。途中の面談で、「今度はあの書類を持ってきて下さい」とか「この内容では融資は難しい」などなど心が折れそうなりました(笑)
融資はしてもらえたんですけど、希望よりも200万円減額になり、計画を立て直した記憶があります。
田原さんとは創業後に知人の紹介で知り合いました。
開業してちょうど半年後くらいで、従業員の雇用など運転資金の追加融資を検討していたんです。前回、とても大変だったので田原さんにおまかせすることにしたんです。
融資をめぐるエピソード
創業融資を受けてから半年しか経っていなかったのでもう一度融資ができるのか不安があり、田原さんに相談しました。
融資の相談と一緒に、売上や今後の展望、運営スタイルなども相談にのってもらいました。
田原さんからは「難しいかもしれませんが、やりましょう!!」と言ってもらいました。「難しいかもしれませんが」というわりに、自信に満ち溢れている姿が印象的でした(笑)
信用金庫からの創業融資の経験から、融資の難しさを実感していたので融資が通らないかもしれないという思いはありましたが、「この人に任せてみよう!」と思いお願いしました。
融資の金額の相談をした時に、田原さんに「600万円位でいってみましょう。」と言われた時には自分で進めた創業融資の額と対して変わらない金額だったので、ビックリしました。
もちろん半年間の業績が良かった事を加味した話ではありましたが、融資の苦労をしっていたので「異常な金額」と思いました(笑)
そこからは申込み面談とスムーズに日程が進み、面談から2週間もしないうちに融資決定の連絡をもらいました。
私は拍子抜けというか、「創業時あんなに苦労したのは何だったの!?」と思ったのを今でも思い出します。その後は事業拡大などでさらに融資をお願いしていますが、全てノンストレスかつスムーズに融資を受けております。
ビジネスの現状と展望
従業員を増やし、訪問マッサージ事業とスポーツトレーナーの派遣活動の方を充実させていきたいと思っています。
これから創業を目指す人へのメッセージ
どんな事業でも創業時は大変だと思います。特に私の様な店舗型の場合融資を受ける際に出店場所が決まっていないといけません。
出店に伴う内装工事や設備などの打合せ、営業開始前の段取り、決定事項など初めて行う作業ばかりでただでさえ頭を抱える事が多いと思います。実際に私も大変な思いをしました。
ただでさえ大変な中、創業の全てに影響する資金問題に不安があったら、決断力が鈍りさらに頭を抱える事になりかねません。
そういった部分で、全てを一人でやろうとせずに、専門家を頼る事が一番の近道ではと思います。創業後も経営者は孤独感をすごく感じますが、そういった時も親身に相談に乗ってもらえると思います。