お客様とスタッフが良い距離感で楽しめる「男の憩い場」を作りたい！
Hangout misato
代表 三浦 拓馬氏
| 創 業 | 平成29年9月 |
| 事業内容 | メンズ専門美容室 |
| URL | http://hangout2017.com/ |
| 融資金額 | 600万円 |
事業概要
「進化し続ける現代だからこそ、変わることないカルチャー、スタイル、グッドルッキングを追求して」がコンセプトのメンズ専門美容室です。
今の時代、新しいものがどんどん入ってきて、どんどん移り変わるじゃないですか。
その中で、大事な文化や大事な形、カッコよさとか「変わらないモノ」があると思うんです。そういった部分のカッコいいモノを追求していこうというのがコンセプトですね。
クリーンな美容室とは少し違って、小汚いっていったら語弊がありますけど、ビンテージ感を出しつつ、美容室に行くことに抵抗がある男性が利用しやすい雰囲気にしているという特徴もあります。
お客様と良い距離感を保ちつつ、居心地の良い美容室です。ウェルカムドリンクも種類豊富にご用意しています（笑）
創業の経緯
美容師をやりたいと思ったのは14歳の時です。いつもカットしてもらう美容師さんを見てカッコいいな、これでご飯食べられるなら良いなと。あと、モテそう（笑）
憧れという感じが強かったですね。最初は。
でも、美容学校とかでイメージと違った部分もたくさんありましたよ。
起業をしよう！と思ったのは、今まで勤めてきた美容室はどれも自分がやりたいと思っている美容業じゃなかったという部分が大きいです。
本来やりたいと思っていた形が、美容と理容の垣根を超えたお店で、男の人だけの憩いの場みたいな感じのお店を作りたいなと思っていたんです。
僕は、美容師免許しかもっていないので、顔そりができなんですよ。
美容と理容って、顔そりみたいにはっきりとした区切りが意外と事細かくあるんです。そういうのが嫌いなんですよ、僕自身が（笑）
もう、学生の頃からずっと思ってました。「じゃぁ、なんで美容師になったんだ」って話しなんですけど（笑）
カットの練習とかしているうちに、男の人のカットの方が奥深いというか、カットした後の変化がわかりやすいんですよね。
そこが面白くて、自分の好きなアンティーク感やビンテージ感という雰囲気も考えるとそういうお店のお客さんは男の人かなと思ったんで、メンズ専門の美容室を立上げました。
融資申込みの経緯
ネットで色々調べていたら、ソラボさんのページがパッと出てきたんで、電話してみました。出てきたから「コレだ」って感じで（笑）
僕の場合、買い物とかもそうなんですけど、料金とかよりも担当してくださる方を見て選んじゃうところがあるんですよね。人を見て決めるというか。
電話で話して、田原さんの感じが良かったんで面談してもらって、融資の申込みをしたという感じです。電話して、翌日くらいに面談して、すぐ融資という流れで早かったですね。
融資をめぐるエピソード
田原さんに相談しに行く前に、自分でやろうかなとも考えたんです。
融資を受けるためには何が必要か調べて、事業計画が必要なのか！となったんですけど、なんだこれ？この書き方どうすんだ？みたいに、全然わからなくて、お手上げ状態。
とりあえず分からないから、1回、文面に起こしたんです。そしたら、約30ページくらいになりました。本当なら、1年とかかけてじっくり考えるべきところなんだと思うんですけど、僕の場合、2週間くらいでパパッと作ったんですよ。
仕事しながらやったんですけど、仕事終わりに作ったりして、仕事しながらは本当に大変でした。
結局、田原さんに融資はお願いしたんですけど、何よりも自分でやろうと思った数週間が本当に大変でした。
ビジネスの現状と展望
今後は、このお店でお客様との交流を深めていって、地元の活性化につながるようなこととかどんどんやりたいですね。
お客様とスタッフが良い距離感で楽しめる、「男の憩い場」を作りたいです。
店舗は増やすとしても、あと1店舗ですかね。最大でも2店舗くらいじゃないと、自分の目が届かなくなっちゃうと思うので。
これから創業を目指す人へのメッセージ
「どうやって資金を確保するか」「事業計画はじっくり時間をかけて練る」の2点ですかね。コレだけはやっておいたほうが良いと思います。
お金と考えがしっかりしていれば、あとはいくらでも出来ると思うんです。だから、この2点が重要かなと思います。
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