10～15件くらいだと思います。

雇われ院長をされていた方が、事業譲渡を受けてオーナー兼院長として訪問歯科をしていらっしゃり、譲渡金額の一部として融資を受けたいというお話でした。
最初は信用金庫や公庫だけで話を進めていたのですが、保証協会で譲渡内容などに関して疑義が生じていたこともあって、最終的には信用金庫と公庫と連携を取り、金額の大きい融資を受けることが出来ました。
3、4ヶ月くらいかかったんですけど、お客様にもとても喜んでもらえました。我々としても、大きな案件だったので印象に残ってますね。

これは、信用金庫から
アプローチしましたね。
結果的には協調融資という
形になりました。

有名な裏原宿のアパレルブランド会社から、ジーンズの受注生産をしている方のお話なんですが、若者のジーンズ離れから、売上が伸びなくなっているという状況でした。 売上が赤字続きで債務超過になってしまったんですが、
ジーンズだけでなくカットソーなどの受注生産も始めたことから売上は徐々に戻ってきました。
それでも資金繰りは厳しい状況が続き、正直融資は難しいかなと思っていました。
しかし結果的に商工中金から融資を受けることが出来て、第一勧業信用組合からも既存の債務の借換もすることができ、お客様にとても喜んでいただけました。

過去の業績を見ると売上が下がっている、かつ、前期の決算が赤字になっているという状況でした。受注状況の説明や資金繰り表作成して、売上が戻ってきている、これから良くなっていく見通しですということを金融機関の方に理解していただくのが難しかったですかね。

そうですね。
でも金額大きくてっていう案件は好きです（笑）
会社の経営者の方は中々金融機関の方と話す時間があんまり取れないとか、自分たちの実情を数字や言葉で分かりやすく相手に説明することを専門にしていないので、そういうところで我々の役割があるのかなと思いますね。

お客様に喜んでもらうことももちろん嬉しいですけど、金融機関から喜んでもらうこともあるんですよ。
比べるものではないと思いますけど、そっちも嬉しいです。 当然一人一人のお客様は大事ですし、しっかりやっていかないといけないなと思いますが、金融機関の中で我々の認知が上がれば、よりお客様のサポートをしやすくなると思うので、中長期的に見て、お客様と金融機関の架け橋になりたいなと思います。お客様からも金融機関からも感謝されたら嬉しいですね。

やっぱりお客様って順調に行ってる方ばかりではないので、順調に行ってないからこそ、相談をしてくれていると思うんですよ。
だから、その実態をヒアリングすることを大切にしています。分からないところは分からないとお客様に伝えて、説明してもらいます。
やっぱり、自分が理解出来ていないと金融機関にも説明出来ないし、書類も作成出来ないと思うので。
『言いたくなかったから言わなかった』『それは言う必要ないと思ったから言わなかった』ということが入り口で発生すると、フタを開けたときに、そもそも進め方が違ったとかお互いにとって良くないので、実態を必ず把握するようにしています。お互いに確認を取って、歩調を合わせて進めていくのがいいのではないかと思っています。
今、名言出ましたね（笑）

自分に酔いながら喋っちゃうタイプなんで（笑）

（笑）

そうですね。
現状の確認を取り、良い面と悪い面を両方把握して進めていきます。コンサルタントって上から目線になりがちなところがあると思うんですけど、でもやっぱり、経営者の方ってすごいと思うので、あくまでもお手伝いさせてもらうという立場でやっています。

不動産は詳しいかもしれないですね。

お客様の課題に対して機動力を持って対応することですかね。

金融機関とのつながり、提携も含めて発展させていきたいですね。士業の方とのつながりも持って、税理士先生のクライアントの方のお手伝いをさせてもらったり、オフラインで入ってくるお客様をご支援させていただけるような仕組みつくりをやっていきたいです。

そうですね！
それらの連携を深めて発展させて、良いサービスを提供していきたいです。

日々勉強です！

融資とか創業とかを、
より人々の身近な存在にしているところですね。
お金のことって相談しやすい内容ではないと思うんですよ。そういうものを、ウェブメディアでたくさん配信して、無料で電話相談受けられますよってすることで、全国どこでも話が出来るのでとても身近な存在なんじゃないかなと思います。

融資を受けるには、事前の準備や正しい情報の仕入れが大事です。それによって準備の仕方も変わるので、不安なことがあればご相談ください！