初心者や外国人顧客の「車との出会い」を、最高の思い出に。

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初心者や外国人顧客の「車との出会い」を、最高の思い出に。

株式会社FIRSTDRIVE代表取締役 大沢 優太

PROFILE

株式会社FIRSTDRIVE

代表取締役 大沢 優太

トーヨータイヤジャパン、運送業での勤務を経て、個人事業主として中古車販売店「FIRSTDRIVE」を創業し、後に法人化 。学生時代の原体験から「初心者でも安心して購入できる店作り」を目指す 。海外生活の経験を活かし、外国人顧客向けのサポートや輸出入支援も展開 。信頼と誠実さを重視し、車の楽しさを次世代に伝えるべく事業に邁進している 。

公式HP
office:
東京都江東区北砂七丁目8番17号

tel: 050-3644-2460(平日 9:00~18:00)

今回お話を伺ったのは、中古車販売・買い取り事業を展開する「株式会社FIRSTDRIVE」代表取締役の大沢優太さん 。

学生時代の苦い失敗を原点に、初心者や外国人顧客が安心して車を楽しめる「誠実なサービス」を追求する大沢さんの、情熱に満ちた軌跡を辿ります。

車を求める国内外の方々の「架け橋」となるビジネス

― まずは、現在の事業内容について教えてください。
大沢氏:弊社は中古車の販売・買い取りをメイン事業としつつ、それに付随して車検、整備、カスタム、保険まで、車に関するあらゆるサービスをワンストップで提供しています。

ターゲットとしているのは主に国産のスポーツカーですが、お客様から「こういう車が欲しい」というご依頼を受けて業者オークションから探し出す「注文販売」も行っており、車種を問わず幅広く対応しています。

― 自社独自の強みはどこにあると考えておられますか?
大沢氏:車初心者のお客様と海外出身のお客様への対応力ですね。

まず初心者の方に対しては、専門用語を一切使わない丁寧な説明を徹底しています。「初めてスポーツカーに乗るけれど、何を聞けばいいか分からない」という不安を解消し、安心して相談できる環境作りを大切にしたいと考えています。

また、私自身が幼少期の約10年間をオランダやハンガリーで過ごした経験から、英語でのコミュニケーションや異文化理解を得意としています。日本のディーラーなどで言葉の壁から冷遇されてしまった外国のお客様が、うちに来て「もっと早く出会いたかった」と喜んでくださることもあります。輸出入のサポートも可能ですので、日本車を求める世界中の方々の架け橋になれるのが弊社の強みです。

株式会社FIRSTDRIVE

愛車を壊した学生時代の悔しさが「初心者に寄り添う店づくり」の原点に

― 中古車販売事業の道を選ばれたきっかけは何だったのでしょうか?
大沢氏:きっかけは、私自身の学生時代の苦い経験です。当時は車が大好きという気持ちだけで知識が乏しく、アルバイトで必死に貯めたお金でようやく買った念願のスポーツカーを、無知ゆえにすぐに壊してしまったんです。その時はとても悔しい思いをしました。

当時の私のような「車は好きだけど知識がない」という初心者が、損をしたり悲しい思いをしたりせずに車を楽しめる環境を作りたい。その想いが今の私の原動力です。

車への情熱や独学で培った知識と、信頼できる提携先の国家整備士の技術を掛け合わせて「顧客目線」を徹底することで、初心者でも安心して飛び込める中古車販売店を目指しています。

内気な過去を脱ぎ捨て、主体的かつ誠実に顧客と関係構築

― 経営者として得たものや気づきはありますか?
大沢氏:「信頼と誠実さ」の大切さです。かつては人見知りで内気だった私ですが、経営を通じて「自分が変わらなければ何も始まらない」と学び、主体的に動くことの重要性に気づきました。
― その姿勢が、多くのリピーターを生んでいるのですね。
大沢氏:そうですね。正直に、誠実に向き合い続けることで、お客様との間に強い絆が生まれるのを実感しています。自分自身の姿勢が変われば、周囲の環境も、そしてお客様との関係性も必ず良い方向へ動き出す。それが、今の私の大きな原動力であり、確信でもあります。

組織として挑む激戦区。五感を刺激する車文化を後世へ

― 経営する中、これまでに直面した最大の困難は何でしたか?
大沢氏:プライベートなことではありますが、父を不慮の事故で亡くしたことです。突然の別れにショックを受け、1年ほどふさぎ込む日々が続き、人と会うこともできなくなりました。

しかし、「これ以上、下はない、あとは伸びしろしかない」と発想を転換し、かつて暮らしたハンガリーとオランダの地を再び踏みました。そこで改めて世界の広さを目の当たりにし、自分の現在地を客観的に捉え直したことが、再起への大きな転換点となりました。

― 大きな人生の試練を乗り越えられ、現在はどのような挑戦をされていますか?
大沢氏:現在は組織作りに挑んでいます。一人で決断し動いていた個人事業主の頃とは違い、仲間がいる現在は、全員の力を最大化させるための環境づくりが欠かせません。組織が一つのチームとして課題に立ち向かえるよう、強固なマネジメント体制を整えることに注力しています。

また、現在は中古車販売店がひしめき合う激戦区・千葉県船橋市にて、2店舗目のオープン準備を進めています。この環境下で私たちが向き合っている最大の挑戦は、デジタルと体験を融合させた独自の差別化です。

具体的には、SNSでの継続的な情報発信に加え、レーシングシミュレーターやVRを活用。実車に乗る前に排気音やデザイン、フィーリングなどを視覚的・体験的に理解していただく「体験型の提案」を軸とした差別化を図っています。この強みをチーム全員で体現し、納得感のある納車へと繋げていく。それが今、私たちが向き合っている最大の挑戦です。

― 今後の展望についてもお聞かせください。
大沢氏:市場から粗悪な中古車を排除し、良い状態の車だけが流通する健全なサイクルを作りたいと考えています。また、インバウンドや日本で暮らす海外の方々が安心して車を楽しめる環境を整え、車を通じて国籍を問わず喜びを分かち合い、広く社会に貢献していくことが目標です。

そして、これから電気自動車や自動運転が主流になりますが、マニュアル車を操る高揚感やエンジンの鼓動、機械が放つ熱量といった「本来の良さ」を後世に伝えていきたい。効率だけではない、五感を刺激する車文化を絶やさずに守っていくことが、私の挑戦です。

「走りながら考える」が未来を切り拓く近道

― これから起業や挑戦を志す方へ、アドバイスをお願いします。
大沢氏:何かを始めるなら、早ければ早いほうがいいです。完璧に準備を整えてから始めようとすると、どうしても「失敗したらどうしよう」と足が止まってしまいます。

まずは動き出し、失敗したらその都度修正して走り続ける。その「走りながら考える」スタイルが、結果として一番の近道になるはずです。

株式会社FIRSTDRIVE

スポーツカーへの「情熱と誠実さ」で、初心者や海外出身者にも車の楽しさを
中古車買取を主軸に、車検、整備、注文販売など車に関するサービスを幅広く展開 。「初心者が安心して車を購入できる環境作り」を追求し、リセール価値まで考慮した顧客目線の提案を徹底 。海外生活の経験を活かした外国人顧客への手厚いサポートや輸出入支援も強みとし、車本来の魅力を伝えることで、良質な中古車が循環する社会の実現を目指す 。

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