身近な法律サービスをわかりやすく、丁寧に
赤坂はやぶさ司法書士事務所 代表 峯岸秀樹
「法律について詳しくない人にもわかりやすく、丁寧に」をモットーに司法書士として活躍されているのが、赤坂はやぶさ司法書士事務所の峯岸秀樹様です。今回はそんな峯岸様にインタビューを行いました。
提供するのは法律サービスと丁寧さ
-峯岸様は司法書士になられる前はサラリーマンをされていたんですよね?
峯岸氏:はい。石油会社やコンピュータソフトウェアの会社で約10年間ほどサラリーマンとして働いていました。
その後、都内にある司法書士事務所に勤めながら司法書士の資格を取りました。
-なるほど。
峯岸氏:でも実際に司法書士として登録されたのは資格を取ってから1年ほどしたころですけどね。
-資格を取った時点では登録されていないんですか?
峯岸氏:そうなんです。資格を取れば司法書士として名乗ることはできるんですが、私は認定司法書士になるための研修や試験も受けたんです。認定司法書士になると、通常の司法書士の業務に加えて、簡易裁判所で民事事件の訴訟代行業務もできるようになるので、サポートできる幅を広げられると思いまして。
認定司法書士の試験をクリアした後も、少しの間は司法書士事務所で修業をしてから開業したので、開業までに時間がかかりましたね。
-はぁ~、資格試験に受かるだけでも大変なのに長い道のりなんですね。ですが司法書士って具体的にはどのような業務を行っているんですか?
峯岸氏:それって多くの方に聞かれるんですよ。改めて説明すると「相続で不動産の名義を書き換えたい」「ローンの返済をしたので抵当権を抹消したい」「会社を設立したい」「会社の役員を変更したい」という時に必要となってくる登記の手続き代行を行うのが司法書士の主な役割です。
当事務所では不動産登記・会社法人登記を中心に行っています。ほかにも相続対策や相続手続きも行っています。
-相続もですか。
峯岸氏:資産家の方に限らず、相続は残される家族のためにもやっておかなければならないことですからね。それを怠ると、相続が「争」続になりかねません。そうならないために御陣が元気なうちに出来ることをご提案させてもらっています。
-峯岸様が司法書士と活動されるうえで大切にされていることなどはありますか?
峯岸氏:「法律に関すること」と聞いただけで「そーゆーのニガテ」と、拒絶反応を示してしまう方は少なくありません。そういう方たちにもきちんと伝わるようにわかりやすい丁寧なサービスを心がけています。
町の法律家として
-峯岸様は今後、目指しているものなどはありますか?
峯岸氏:そうですね、登記のことだけでなく法律に関して困ったことがあれば相談に来てくれる事務所になりたいですね。
目指すのズバリ「町の法律家」です!
-確かに身近にそういう頼れる場所があると心強いですね!
峯岸氏:あとは各士業の方や不動産業の方とも知り合いになっていけたら面白そうだなと思います。
-本日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。最後にこのサイトを読んでいる読者の方々に何か一言お願いします!
峯岸氏:先ほども少し触れましたが、「法律」という言葉を聞いただけで苦手だな、と思われ、忌避している方は結構います。それでもややこしい法律手続を何とかご自身で行おうとチャレンジし、くじけて時間を無駄にしてしまうということもあります。
そういった問題は司法書士のような身近な法律サービス提供者をうまく活用することにより、時間とお金が節約できることもあります。司法書士事務所は法律関係だからといって決して敷居が高いものではありません。
ぜひ、上手に活用してください!