地元のために恩返しをしたい
大河司法書士事務所 代表 大河茂
東京都調布市に事務所を構える大河司法書士事務所。その代表を務められている大河茂様にインタビューを行い、司法書士として開業された経緯について伺いました。
司法書士への転機
-大河様は2020年1月から大河司法書士事務所として独立されたとのことですが、初めから司法書士を目指していらしたんですか?
大河氏:いえ、まったく考えていなかったです。
-そうなんですか?
大河氏:はい。だから大学卒業後は某マンションデベロッパーに就職しました。
-そうだったんですね。
大河氏:夜遅くまで電話営業や飛込み営業をやっていました。
-あんまり司法書士に向かう気配がないですね……。どういう経緯で司法書士を目指されたんですか?
大河氏:今考えてみると内勤部門へ配属替えになったのが大きかったですね。その時に会社の指示で宅建受験をするように言われて。
-宅建って宅地建物取引士のことですよね?
大河氏:はい、いわゆる不動産取引の専門家と名乗れる資格ですね。不動産取引の際にお客様に不利な契約が生じないように重要事項を説明するために必要なものなんですが、宅建受験をするために法律の勉強をしているうちに「あ、法律おもしろいな」と思って興味を持ったんです。
-それで法律の専門家である司法書士を目指されたんですね。
大河氏:はい。実地に学びながら勉強をするために司法書士法人へ転職して、法務局への登記申請書の提出や登記識別情報の受領等を担当させてもらいました。
その後、無事に資格を取得することが出来ました。
-おめでとうございます!でもすぐに独立された訳ではなかったんですよね?
大河氏:はい。資格取得以前は、司法書士としての仕事ではなかったので。司法書士としての仕事を7年間経験を積ませてもらった後に、「もう1人立ちしても大丈夫だな!」という自信がついたころに独立を決意しました。
-なるほど。独立は最初の頃から考えていたんですか?
大河氏:そうですね。40歳までには開業したいとは思っていました。
地元に回帰
-それで大河司法書士事務所が誕生したんですね!
大河氏:実は事務所の立地にも少しこだわりがあるんです。
-というと?
大河氏:実は東京都調布市には先祖代々のお墓があるのと、自分自身東京都国立市が出身で多摩地方が地元なんです。
-地元で開業されていたんですね!
大河氏:子どもの頃からお世話になった地元に少しでも恩返しがしたいなと思っていて。
-素晴らしいと思います。大河様は今後関わっていってみたい方などはいらっしゃるんですか?
大河氏:弁護士や公認会計士、税理士、行政書士など他の士業の方や不動産会社の方々ですね。
-本日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。最後にこのサイトを読んでいる読者の方々に一言お願いします!
大河氏:当事務所では不動産や会社の登記業務全般を取り扱っています。何か少しでもお困り事があればぜひご連絡ください。
お待ちしております!