社会の課題を少しでも多く解決する
株式会社アースメディア 代表 松本淳
「社会の課題を少しでも多く解決する」自社の理念をそう語るのは株式会社アースメディアの松本淳様です。その想いを実現すべく、事業コンサルティング、組織・採用コンサルティングといった事業を展開されています。今回は松本様にインタビューを行いました。
パートナーシップ型・コミュニティ型での価値創造
-松本様は事業コンサルティングや組織・採用コンサルティングを行っていらっしゃいますが、なんでも「企業とコミュニティ」の関係性を大切にされているとか。
松本氏:はい。大学生の頃から「個人と組織」の関係は本当に大切だなと思っていたんですが、最近はSNSなどの普及でソーシャルな関係構築と企業と個人がより繋がるようになっていますから、それを活かせないものかと考えていたんです。
-大学生の頃からそんなことを考えていたんですか。すごいですね。どうしてそう感じるようになったんですか?
松本氏:語学力を上げたくてESS(英語研究会)に所属していた際、人事担当の幹事職をやっていたんです。そこでの経験を通してですね。
-なるほど。ではその頃から起業を考えていらしたんですか?
松本氏:そうですね。でも一番起業意欲に火をつけたのはバックパッカーとして海外を放浪しているときにアジア諸国の勃興を間近で垣間見たことですね。
これがいい刺激となっていつか自分も絶対に起業するぞ、と決意しました。
-そうなんですね。
松本氏:それで卒業後の進路も変わりましたね。
-どういうことですか?
松本氏:私は元々HRで起業したかったので、HRと起業の両方を学ぶためにリクルートに行くつもりだったんです。でもある時「3年以内に起業する」人材を募集している会社を偶然見つけてしまって。
-すごい募集ですね。どこの会社だったんですか?
松本氏:株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)です。それでこっちの方がいろいろと経験できそうだな、と思って結局そこに入社しました。
-実際に3年以内に起業をされたんですか?
松本氏:いえ、6年くらいインテリジェンスにいました。人材紹介事業の新規立ち上げで事業戦略立案・Webマーケティング・ITシステム企画などを担当しつつ、企業の準備も進めて。それでいよいよ起業の準備が整ったというタイミングで退職させてもらって求人検索エンジン事業のジョブダイレクトを創業しました。
-それはいわゆるIndeedのようなやつですか?
松本氏:そうですね。当時はそういった仕組みがまだなかったので、Indeedの先駆け的な感じですね。
でもその事業はリクルートによるM&A提案を受け5年で事業売却してしまったんですがね。
-それはなんだかもったいないような気がしてしまうんですが、実際どうでしたか。
松本氏:喪失感はすごかったですね。でもその経験のおかげで次のステップに進めたという面もあります。
-次のステップですか?
松本氏:はい。海外NGO支援、社会起業家支援などを手掛ける一方、新規事業戦略、組織・人材戦略を中心に法人への事業コンサルティングを提供などです。
-なるほど。その頃から現在のお仕事になっていくわけですね。
松本氏:そうですね。
社会の課題を少しでも多く解決する
-松本様は今後、どのような目標をお持ちなのでしょうか?
松本氏:現在私たちはパートナーシップ型、コミュニティ型での価値創造を目指しています。
つまり、お互いの知識や技術を持ち寄り、足りない部分を学び合い、助け合い、その相乗効果を得て、様々な社会的課題の解決目指します。
-本日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。最後にこのサイトを読んでいる読者の方々に何か一言お願いします!
松本氏:私たちは経営者、若手リーダー向けのメンターとしても活動しております。課題をクリアにし、前向きに進みたい方の背中を押す伴走型サポートです。ぜひご気軽にお問い合わせください、お話できることを楽しみにしております。