企業、人の「花を咲かせる」
株式会社ベスト・イン・ブルーム 代表取締役 才田貴広
IN BLOOM――「花が咲く」という社名の由来となった企業、人の「花を咲かせる」をモットーとされている株式会社ベスト・イン・ブルームの才田貴広様は、中小企業の支援業務を展開されています。今回はそんな才田様にインタビューを行い、お話を伺いました。
経営コンシェルジュとして事業支援
-名は体を表すと言いますが才田様の「さいた」というお名前はまさに現在の事業のモットーとぴったりですよね。やっぱり起業されるときは少し名前を意識されたんですか?
才田氏:う~ん、どうなんでしょうか。「花が咲く」という言葉は、合格の通知「サクラサク」や「努力の上にも花が咲く」「才能が開花する」など、古来より良い結果が得られた時などに用いられてきましたから、どちらかというとそちらの意味合いが強かったですね。
あっ、でも確かに才田という名前が花の開花を意味する「咲いた」に掛けられることは昔からありましたね。子どもの頃はよくバラやサクラなど花のあだ名で呼ばれることが多かったです。
-花の名前だと本来のお名前の原型がどこにもありませんね。才田様のお名前を知らないとあだ名って気が付けないかも…。
才田氏:そうかもですね。でもこの仕事を始めるにあたってはピッタリな名前だなとは思ってます。ご協力頂いてるパートナー様やスタッフの皆様の笑顔の花を咲かせる「花咲かせ屋さん」としては最適な名前ですよね。
-そうですね。才田様はの会社では中小企業の支援業務をされているんですよね。どのようなことをされているんですか?
才田氏:さまざまな形で「資金調達」をサポートして事業支援をしています。
-なるほど。そういえば才田様は起業されるまでは銀行員でいらしたんですよね。
才田氏:はい。平成10年に三和銀行、つまり現在の三菱東京UFJ銀行へ入行しました。個人目標15期連続達成の内、11期で個人表彰されるなど、自画自賛でお恥ずかしいのですがかなりバリバリでしたね。
三菱東京UFJ銀行発足第一号のディスクロジャー誌表紙を飾ったこともありますよ。
-それはバリバリですね。そんな方に資金調達のサポートをしてもらえるんですか。これはもう鬼に金棒というかなんというか。実際、どの様な依頼をこれまでされてきたんですか?
才田氏:資金調達で言えば「今まで金融機関から調達したことがない方」の初挑戦をサポートや「企業再生に向けた運転資金調達」の支援、「金融機関との付き合い方が分からない」という方のサポートなど、本当に多岐に渡ります。
-なるほど。
才田氏:でも実際にやっている業務は資金調達だけではなくて、中長期の財務体質改善を進める中で必要な人材、コスト削減、生損保、資産運用、事業承継など多岐に渡る分野のご相談に対応しています。
明るく、楽しく、元気よく!私と出会ったすべての方々が 「笑顔の花で満開に」なれるよう、経営コンシェルジュとして細やかに対応しますよ!
1社でも多く事業を継続、拡大させる
-才田様は銀行で働かれていたわけじゃないですか。現在の事業のようなことをされたいと思われたのも銀行員として働いているときだったんですか?
才田氏:中小、ベンチャー企業への支援自体は学生時代からいつかやりたいと思っていたことでしたね。
-えっ!そうなんですか!というかよく学生のときにそこに目を付けられましたね。
才田氏:バブル経済崩壊、リーマンショックなど、国内外の経済状況はめまぐるしく変動してきた時代でしたからね。何とか中小企業が健全な経営を持続していけるようにしたいと考えていました。
これからも中小、ベンチャー企業の縁の下の力持ちとして、1社でも多く事業を継続、拡大させることで社会貢献していきたいと思っています。
-本日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。最後にこのサイトを読んでいる読者の方々に何か一言お願いします!
才田氏:中小企業が健全な経営を持続していくために、重要なものの1つが「ヒト、モノ、カネ」のカネの部分である財務力です。財務力を強化し、人材を確保して、よりよいサービスを提供することで、経済変動にも動じず、揺るぎのない企業体制が確立されていくと思います。中小企業、ベンチャー企業の経営者及びそのサポーターの方々はぜひご連絡ください。
あっ、それと……私はスポーツ観戦全般が大好きです。もしよかったらそっち方面の仲間としても声をかけていただけたら嬉しいです(笑)。よろしくお願いします。