お客様が笑顔になるうどんを作る
うどんダイニングうずまき 代表 鈴木純子
「お客様が笑顔になるうどんを作る」という想いを胸に、赤羽に店を構えるうどんダイニングうずまきの鈴木純子様。うどん店を開くに至った経緯とこれからのビジョンについてお聞きしました。
貿易会社からうどん屋へ
-鈴木様は最初は貿易会社に勤められていたんですよね。
鈴木氏:そうなんです。アメリカのニューヨーク州にある大学を卒業した後、香港の貿易会社に入社して働いていました。
-その頃はもう全くうどん店を開くことは考えていなかったんですか?
鈴木氏:考えていなかったですね。その証拠と言っては何ですが、香港の貿易会社に7年務めた後は日本の商社に勤めていました。
-ご経歴だけ聞いているとあまりうどん店と結びつきそうな感じがしないですね(笑)。うどん屋さんを始めようと思われた経緯を伺ってもよろしいですか?
鈴木氏:もともと自営で何かやりたいとは考えていたんです。
ただ、何をするかは決まっていなくて。その時に食べた讃岐うどんが本当においしくて、衝撃的だったんですよね。
それで会社を辞めて有名讃岐うどん店で修業を開始しました。
-いっきに振り切れましたね!
鈴木氏:また、マネージメントの経験も積んでおきたかったということもあり、焼き肉店で店長としても働いていました。
-それでうどん屋さんのオープンとなったわけですね。
鈴木氏:はい。2018年の12月21日にオープンしました。
お客様が笑顔になるうどんを作るためのこだわり
-鈴木様は「お客様が笑顔になるうどんを作る」と語っていらっしゃいますよね。うどん作りでのこだわりを教えていただけますか?
鈴木氏:やっぱりこだわりは店舗内製麺室で作る自家製麺ですね。オリジナル配合の小麦粉を使った麺で、夫と試行錯誤を重ねながら生み出した「本場讃岐の手打ちうどん」はぜひ、多くの人に味わってほしいです。
また、出汁なども全て自家製です。
一品料理やお通しも全て手作りですから、そちらも堪能してもらいたいです。
-テイクアウトなども出来るんですよね?
鈴木氏:はい。特に今はコロナで騒がれていてテイクアウトが多くなっていますよね。
コロナにより生活スタイルが変化しているので、今後もより一層、テイクアウトや宅配のニーズに応えていきたいと思っています。
-なるほど。今後、うどんダイニングうずまきはどのようなうどん屋になっていったらいいとお考えですか?
鈴木氏:赤羽で同じ様に頑張っている事業者の方々と協力し合い、今以上に赤羽を盛り上げていくための一助となればいいですね。
店内のメニューには英語表記もあるので、そう言う意味でもぜひ海外の方にも足を運んでいただきたいです。
私も英語と広東語なら対応できますし!
-海外での生活がここで役に立ってくるんですね!本日は貴重なお時間をどうもありがとうございました。最後にこのサイトを読んでいる読者の方々に何か一言!
鈴木氏:食品のインターネット販売を得意とする会社や小規模セミナーやイベントの企画会社で食事付きのスペースを探している会社、旅行会社の方々とも交流をもって、さらにサービスの幅を広げていきたいと思っています。
是非お声がけください!