ITのプロフェッショナルが企業の問題を解決する
株式会社プロイノベーション 代表取締役 久原健司
「多彩な分野での活動を通して様々なイノベーションを起こし、豊かな社会の実現に貢献したい」との想いを胸に、株式会社プロイノベーションを運営している久原健司様にインタビューを行い、事業に対する思いと想い描く未来について伺いました!
働いた人が儲かる会社を作る
-久原様は28歳で起業されたんですよね?
久原氏:そうですね。2007年創業なので考えてみると10年以上も前なんですね。
-創業前は久原様もシステムエンジニアとして活躍されていたんですよね。
久原氏:はい。大学が東海大学工学部通信工学科だったこともあり、卒業後ITの人材派遣会社に入社し、大手コンビニエンスストアのPOSシステム保守運用業務を担当していました。
でも、「会社に就くのではなく、職に就きたい、職人になりたい」と以前から考えていたので、転職した先のシステム会社でプログラミングを覚えたんです。大手通信会社のWebアプリケーションシステム開発など多くの業務に携わりました。
-それは今も事業にもつながるものですね。なぜ起業という決断をされたんですか?
久原氏:プログラマーとして働いていくうちにやりたいこととやっていることにギャップを感じたり、自分はプログラミングには向いていないと感じたということもありますが、1番の理由は自分の働きが正しく評されていないと思ったことと大きいです。
当時の私はかなりの売り上げを上げており、純利で2000万円くらいのうち半分くらいはもらってもいいのではないかと思っていたんです(笑)。
それで「働いた人が儲かる会社」を作りたいと思い、経営者にチャレンジしてみようと思いました。
起業は小さい頃からの夢でもあったので、迷いはありませんでしたね。
-実際に起業されてみてどうでしたか?
久原氏:会社の運営というものを甘く考えていたことを知りました。
会社にはいろいろなコストがかかります。プライバシーマークを持つにもお金がかかりますし、会社を運営していく上でかかる経費にはさまざまなものがある。そう言ったことを経営者なって初めて知りましたね。
-それでも「働いた人が儲かる会社」にしたいという想いに変わりはないんですよね?
久原氏:もちろんです。幸い、当社は基本的には1人称で動けるエンジニアの集まりであるため、還元率は高く、それが可能だと思っています。
新人でも会社に貢献していれば、10年目の社員や社長とも平等に評価して、それに見合った報酬を与えたいと考えています。成果を残した分だけ評価されますので、稼げば稼ぐほど得られる報酬も多くなるという仕組みです。
-シンプルな仕組みですね。
久原氏:そうですね。シンプルな評価を好む方には向いていると思います。
社会の問題の解決と企業の利益を両立させ、新たな価値を創造する
-エンジニアの方々の集まりということですが、プロイノベーションではどのような事業を行っているんですか?
久原氏:ITコンサルティング、システム受託開発、IT人材紹介、SES事業などを行っています。
基本的にITに詳しくなく、問題を抱えている企業様からの依頼が多いですが、ITのプロフェッショナルがそれぞれの事業にいるため、万全に対応することが可能です。
例えば10年以上経過している大規模システムの運営ですが、常に安定した状態を保ち、機能追加要望も短期間で構築し続けています。
-これからのビジョンについて教えていただけますか?
久原氏:時代の変化に適応しながら、新しいビジネスにチャレンジしていく姿勢を貫き通していきたいです。
-本日は貴重なお時間をありがとうございました。最後にこのサイトを読んでいる読者の方々に一言お願いします!
久原氏:我々はITで企業が抱える問題をクリアし、社会を豊かにしていきたいと考えています。ITが苦手だという企業様は是非お声がけください。
また私は企業のデジタル化やテレワークについてのセミナーや講演会も全国各地で行っています。講演会のご依頼なども是非お願いします!