お客様に毎日が楽しくなるヘアスタイルと、ささやかな感動を

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お客様に毎日が楽しくなるヘアスタイルと、ささやかな感動を

seh 佐藤 吉春

PROFILE

seh

佐藤 吉春

美容師歴24年 。顧客へ新しい美容の枠組みを提供したいとの想いから独立し、美容室「seh」を開業 。独自の「白髪染めを使わないカラー」を最大の強みとし、従来の課題だった色の制限を解消する技術で地域との差別化を図る 。長年のキャリアに基づく「似合わせ」カウンセリングとショートカット技術に定評あり。現在は現場に立ちつつ、美容師目線での商品開発を行う「メーカー事業」の立ち上げに注力している 。

公式HP
office:
埼玉県所沢市松葉町17番15

tel: 04-2992-3500(火~日 9:00~19:00)※定休日:月曜日

今回お話を伺ったのは、埼玉県所沢市で美容室「seh(シー)」を運営する佐藤吉春さん。
独自の「白髪染めを使わないカラー」やショートボブカットの技術力を武器に、「黒子」として顧客のライフスタイルに寄り添う佐藤さんの歩みと今後の展望に迫ります。

独自の白髪染め・ショートを得意とする提案型サロン

― まずは、事業内容と強みについてお聞かせください。
佐藤氏:埼玉県所沢市で美容室「seh」を運営しています。特に力を入れているのは「白髪染めを使わない新しいカラー」ですね。

一般的に白髪染めというと、濃くて黒っぽい色しか選べないというイメージがあると思いますが、当店では独自の技術を用い、ファッションカラー(おしゃれ染め)で白髪を染めていきます。これにより、白髪があっても明るいトーンや幅広い色味を楽しめるようになります。アルカリ成分を抑えた薬剤を使用し、髪への負担を軽減している点も大きな強みです。

― 白髪に悩む方にとっては、選択肢が広がる画期的なメニューですね。
佐藤氏:そうですね。

お客様からも「白髪染めをやめてから、こんなに色が選べるなんて」と喜びの声をいただきます。また、技術面では段の入ったショートボブのカットも得意としています。首の長さ、骨格、髪質を徹底的に見極め、「似合う・似合わない」だけでなく「広がらない・まとまりやすい」スタイルを提案しています。

もし髪質的にカットだけでは難しい場合は、縮毛矯正や髪質改善によるボリュームダウンを提案するなど、一人ひとりの状態に合わせたアプローチを大切にしています。

埼玉県所沢市で美容室「seh(シー)」カラービフォーアフター カット

カラー ビフォーアフター

誰かのために、もっと新しい美容の枠組みを

― 美容師として24年という長いキャリアをお持ちですが、独立を志したきっかけは何だったのでしょうか?
佐藤氏:アシスタント時代を含め、長く美容業界に身を置いてきましたが、「もっと新しいものをお客様に提供したい、そして自分自身で新しい美容の枠組みを作ってみたい」と考えたのがきっかけです。

店名の「seh(シー)」は、私の好きなバンドGreen Dayの曲名「She」に由来しています。

「彼女」のように、自分の髪を大切にしてほしいという願いを込めました。店名もそうですが、経営理念の根幹には「誰かのために何かをやる」ことがあります。

お客様が髪に何を望んでいるのか、何に悩んでいるのか。それを紐解くために、カウンセリングには特に時間をかけています。美容師としての24年の経験に基づいた「似合わせ」の提案は、他店にはない当店の強みだと自負しています。

埼玉県所沢市で美容室「seh(シー)」店内

壁に直面しても諦めない。学び続け、壁を乗り越える

― 開業から4年目を迎えられましたが、これまで直面した困難はありましたか?
佐藤氏:美容師は技術の追求には長けていますが、経営となるとマーケティングや資金面など、専門外の課題が次々と出てきます。私にとっても初めての経験ばかりで、今でも常に難しさを感じています。

特に集客については、今の美容業界は非常に店舗数が多く、激戦区です。ホットペッパービューティーだけでなく、InstagramなどのSNSの活用、Googleマイビジネスの運用など、思考錯誤の連続です。

― そのような専門外の課題に対して、どのように向き合ってきたのですか?
佐藤氏:とにかく学びを止めないことですね。SNSの新しい活用方法を学ぶ講習に参加したり、外部の方に相談したりと、新規開拓に取り組んでいます。

私は昔から、スタイリスト試験に何度も落ちるなど、失敗が多いタイプでした。でも、そこで諦めないで続けることが、今の自分を作っていると思っています。

次に進むために。感情に振り回されないスイッチを持つ

― 困難に直面した際、どのように気持ちを切り替えていますか?
佐藤氏:私は、気持ちの切り替えは一種の「技術」だと考えています。アスリートの方々もよく言っていますが、世の中にメンタルが本当に強い人なんていないと思うんです。

大切なのは、落ち込んだ時にいかに早く立ち直るか、自分の中でその「組み立て」をしておくこと。失敗して落ち込むことがあっても、スイッチを切り替える回路を自分の中に持っておく。そうやって次に進むしかないんです。

例えば、美容室で「お客様の髪が傷みすぎていて、どうにも修復できない」といった場面にあうと、プロとして非常に落ち込みます。でも、その悔しさがあるからこそ、「次はもっとこうできないか」と、より良い技術や薬剤を追い求める原動力にもなるんです。

美容師やお客様を助ける「メーカー事業」への挑戦

― 今後の展望についてお聞かせください。
佐藤氏:当初は店舗を増やすことを考えていましたが、現在はメーカー事業の立ち上げに注力しています。

美容師が本当に使いやすい薬剤や、消費者の皆様に自信を持って届けられる商品を作りたいんです。既存のメーカー品には、パッケージは華やかでも、現場の美容師目線では使いにくいものも少なくありません。

美容師がストレスなく使える良いプロダクトを世に出すことで、結果としてその先にいるお客様が助かる。そんな循環を作りたいんです。今はまだ模索中ですが、自分の手で「本当に良いもの」を形にしていきたいと考えています。

挑戦を恐れず、学び続け、道を切り拓こう

― 最後に、これから経営に挑む方、そして髪の悩みを抱える方へメッセージをお願いします。
佐藤氏:これから起業する方には「ぜひチャレンジを恐れないでほしい」と伝えたいです。失敗しても、やり続ければ必ず得るものがあります。周りの評価を気にしすぎず、学びを止めずに変化し続けてください。

そしてお客様に対しては、私は自分を「黒子」だと思っています。髪型で人生が劇的に変わるなんて大それたことは言えませんが、日々のライフスタイルの中で「扱いやすくなった」「少し前向きになれた」という、ささやかな感動やお助けを提供できれば嬉しいです。お客様の毎日に寄り添う存在として、これからも技術を磨き続けていきます。

seh

白髪染めを使わない新しいカラーで、もっと自由に、明るい自分へ。

埼玉県所沢市を拠点に、美容師歴24年の確かな技術を提供する美容室 。最大の特徴は、独自の技法で白髪をファッションカラーのように染め上げる「白髪染めを使わないカラー」。従来の暗い色に縛られない提案によって、顧客の髪の悩みをささやかな感動へと転換する。徹底した「似合わせ」カウンセリングを通じ、一人ひとりの骨格や髪質に寄り添い、毎日が楽しくなるヘアスタイルを実現し続ける。

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埼玉県所沢市松葉町17番15

tel: 04-2992-3500(火~日 9:00~19:00)※定休日:月曜日