生活の一部に溶け込める物を提供する
FLEXIBLE STANCE 代表 伊藤克己
鉄骨工、鍛冶屋、製缶を行っているFLEXIBLE STANCEの伊藤克己様は鉄骨工として14年のキャリアを持っていらっしゃいます。今回はそんな伊藤様にインタビューを行い、事業に対する想いを伺いました。
生活に寄り添える製品や工事を心がける
-伊藤様は鉄骨工や鍛冶屋、製缶と鉄に関してはまさにプロフェッショナルですよね。
伊藤氏:ありがとうございます。
-伊藤様は14年間、鉄骨工として活躍されていたそうですが、鉄骨工とは具体的にどういったことをされているんですか?
伊藤氏:そうですね。建物の工事現場などを通りかかった時に柱や梁として鉄骨が組み上げられているのを目にしたことはありませんか?
-よく目にしますね。
伊藤氏:あれって単純に組み合わせていっているわけではなく、時には加工して溶接したり、曲げたりするんです。建物の強度にもかかわるもので大変に正確な作業が必要なんですが、鉄骨工はとはそういう作業を仕事にしている人たちのことを言います。
-建築の場ではすごい大切な存在なんですね。
伊藤氏:だから鉄骨工だけでなく、鍛冶屋としてのスキルも建築の場では大切ですよ。
-鍛冶屋って昔は刀とかを造って、現代だと包丁なんかを造っているというイメージで、工事現場とはあまり関係なさそうなきがするんですが?
伊藤氏:確かに鍛冶屋というと刀剣を鍛える人、ってイメージがありますよね。でも現代だと建築現場で鉄の溶接などを行うことを指したりもするんです。
-へえ、知りませんでした!これまでどのような仕事を手がけられてきたんですか?
伊藤氏:戸建てからアパートの鉄骨階段、バルコニーからプラントの配管ラック、鉄骨組み立て、エレベーター鉄骨のリニューアル工事まで幅広くやっていました。
特に最近だと築30年前後の戸建て、アパート、マンションなど増えてきていて、鉄骨階段やバルコニーなどの鉄部の腐食が進んできている物件が多くなっているんですよね。そういう影響で腐食部の補強や取り替えなどの依頼を受けることが増えています。
現調、打ち合わせ、設計、制作、取り付けまで自社でやるので、一人一人の生活に寄り添える製品や工事を行うことを心がけ、生活の一部に溶け込める様な物を提供していきたいと思ってます。
好奇心と遊び心を大事にする
-本当に鉄がお好きなんですね。
伊藤氏:鉄、好きですね。アイアン家具などだとそういう人も多いんじゃないでしょうか。
-確かにかっこいいですもんね。スタイリッシュで。
伊藤氏:そうですね。鉄は劣化しますが、それもまたいい味わいをだしているんですよね。
-これからもやっぱり鉄から離れることはありませんか?
伊藤氏:もちろんです。鉄が絡む物なら好奇心と遊び心を大事に色々なものに挑戦していき、町場の鍛冶屋を盛り上げていかなくてはいけませんから!
-本日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。最後にこのサイトを読んでいる読者の方々に何か一言お願いします!
伊藤氏:FLEXIBLE STANCEでは鉄骨工、鍛冶屋、製缶を行っています。戸建てやアパートのリフォームをお考えの方や店舗などでのアイアン家具など一点ものを求めている方は是非ご連絡ください!