「お客様の人生にとって必要なサロン」を創る
defi 代表 上田正輝
東京の目黒に店舗を構えるサロン「defi」。2020年11月にオープンした、defiの代表である上田正輝様はスタイリストとして早い時期から独り立ちし、その腕を磨かれてきました。今回はそんな上田様にインタビューを行いました。
お客様と一緒に作っていくヘアデザイン
-上田様はフリーランスの美容師をされていたとお聞きしました。フリーランスの美容師ってあまり想像がつかないのですが、お店に雇われていないってことですよね?
上田氏:そうですね。基本的には業務委託みたいな感じで、サロンと美容師で契約を結んでお客様を取るという形になります。
多くの場合が歩合制で、技術によって入ってくる収入も人によって変動するので、実力が問われる形態ではありますね。
-なるほど。上田様はいつからフリーランスになられたのですか?専門学校を出て、すぐにフリーランスになられたのですか?
上田氏:まさか。学校を卒業して免許を取ったら、すぐにお客様をとれるわけではありません。
僕の場合は学校法人メイ・ウシヤマ学園ハリウッド美容専門学校を卒業後、全国に100店舗以上を展開している美容室チェーンに入社して、東京の目黒のサロンで2年間アシスタントして修業をしました。お客様を取るために様々なカリキュラムをこなし、テストも受けて、ようやくスタイリストとしてお客様の前に立てます。
僕は2年でスタイリストデビューできましたが、人によっては5年かけてようやくデビューした、というような話も耳にします。
-大変な業界なのですね……。
上田氏:技術がなければ話になりませんからね。僕がフリーランスになったのは3年目のときです。
-お話を伺っているとフリーランスはかなり腕に覚えのある猛者が闊歩しているような印象を持ったのですが、3年目ってずいぶんと早くありませんか?
上田氏:そうですね。思い切りました。でも技術の向上を目指したり、お客様としっかり向き合ったりするにはフリーランスかなと思いました。
-今回、ご自身のサロンをオープンされたわけですが、お店を持とうと思われたきっかけはなにかあったのですか?
上田氏:フリーランス時代、お店の店長を任されていたこともあり、経営に興味を持ったことがきっかけです。
-なるほど。defiの運営で特に力を入れていることなどはありますか?
上田氏:大切にしているのはお客様に対する徹底したカウンセリングです。来店されるお客様は様々な悩みを抱えていらっしゃいます。それは髪質であったり、骨格であったり。プロの美容師がセットされていい感じになったとしても、次の日には再現できないというようなこともあると思います。
-確かにそれは経験があります。ああいうのって絶対に何か特別な技術を使っていると思います(断言)。
上田氏:defiでは一人ひとりのお客様と丁寧に向き合える施術時間を確保しているため、カウンセリングから仕上げまで、マンツーマンで担当することができます。
日常生活における髪の悩みや問題を専門的かつ幅広い知識、技術で解決し、お客様の気持ちに寄り添った接客をすることができます。
そうやってお客様の満足のいくヘアデザインを、お客様と一緒に作っていきます。
新しい事に挑戦できることがあれば挑戦する
-経営に興味を持たれているというお話をされていましたが、今後defiで挑戦されたいことなどはありますか?
上田氏:お店を成長させることはもちろんのこと、新しい事に挑戦できることがあればしていきたいです。defiのことをいろんな人から検索されるような何かひとつ話題になるようなことを模索し実行していきたいです。
例えばリクルートに負けないような広告宣伝や、髪型をお客様自身にうまく当てはめてカットする前に確認できるようなアプリ開発、インフルエンサーとのコラボなんか、面白そうですよね。
-アプリ開発とかはすごくヒットしそうですね(笑)。できたら使ってみたいです。本日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。最後にこのサイトを読んでいる読者の方々に何か一言お願いします!
上田氏:defiではお客様の日常生活で感じる悩みや抱える問題に対して専門的かつ幅広い知識や技術を用いてベストな仕上がりを提案しています。
ヘアデザインのことで何かお悩みがあればぜひお越しください!