木を診るためには森を診る
トータルボディケアこはる堂 院長 菊池晴斗
「全体のバランスが崩れることによって様々な不調が出てくる」そう唱えるのはトータルボディケアこはる堂を営む菊池晴斗様。今回は菊池様にインタビューを行い、開業にかける想いを伺いました。
アルティメット グランドマスター 日本代表チームトレーナーを務める菊池様
-菊池様は2つの専門学校を卒業されているんですよね。
菊池氏:はい。東京スポーツ・レクリエーション専門学校でスポーツトレーナーの勉強をした後、国家資格を取得するため東京衛生専門学校へ入学しました。
-ということは最初からトレーナーとして活動されていたんですか?
菊池氏:ちょっと難しい質問ですね。最初は治療院にて半年ほど働いていたんですが、トレーナーとしての実力も試したくなり、すぐにフリーランスになったので。
感覚としては同時進行という感じがしっくりきます。スポーツチーム、スポーツジム、スポーツジム内の治療院、訪問治療で、幅広く活動していました。
-菊池様はトレーナーとしても経験が豊富ですよね。
菊池氏:そうですね。アルティメットの日本代表のチームトレーナーをこれまで何度も務めています。
-アルティメットという競技はあまり聞きなじみがなく、今回初めて知ったのですが、フリスビーを使ったバスケット的な競技ですよね。
菊池氏:そうですね。
-アルティメットの日本代表のチームトレーナーとして活動されていて、やっぱり大きな影響がありましたか?
菊池氏:ありました。もともと開業するつもりではいたんですが、それは30歳くらいを目安にしていたんです。でもアルティメットの世界大会への長期帯同がきっかけで、時期を早めての開業することになったんです。
そう考えてもアルティメットの日本代表のトレーナーとしての経験は1つのターニングポイントだと思います。
原因にアプローチするためにからだ全体を診る
-トータルボディケアこはる堂ではどのようなことを行っているのか教えていただけますか?
菊池氏:大きく分けて院内で行っているものと院外で行っているものの2つに分類することが出来ます。
まず院内で行っていることとしては鍼灸・整体の施術とトレーニング指導・栄養指導です。
院外ではトレーナー活動、チームへのトレーニング指導、かけっこ教室などを行っています。
-店名の名前にもなっているトータルボディケアですが、具体的にどのようなもなんですか?
菊池氏:医者や治療家、トレーナーにからだのケアを任せきりになっていると、肩こりや頭痛、スポーツなどでの怪我は一時的にその症状を改善することにとどまってしまいます。
トータルボディケアでは自分の体のことを患者さんや選手自身がきちんと知り、何が原因で、どうすれば良いのか、何を変えていかなければならないのかを導いていく形になります。
-お話を聞いていると、普通に治療するよりもすごく大変そうで、時間が掛かりそうですね。
菊池氏:はい。そうだと思います。専門的な知識はもちろん、現場での豊富な経験が必要になります。その経験をカウンセリングを通して最大限に患者さんや選手に伝え、求めるゴールまで導くことが大切になります。
そうすることでより、怪我をしない、不調・痛みの出ないからだに導くことが出来ます。
-トータルボディケアこはる堂では今後どのような活動をされて行こうと考えていますか?
菊池氏:全ての人の身体的にも社会的にも精神的にも健康に導いていくお手伝いを続けていきたいです。
また、子供と高齢者、(保育と介護)の良いところを引き出せる複合施設を作ったり、栄養指導を形に出来るような食堂施設を作ったりしたいとも考えています。
-それもトータルボディケアの一部ということですね!
菊池氏:そうです。そのため介護・保育・飲食関係の方と知り合っていこうとまずは動き出しています。
-本日は貴重なお時間をありがとうございました。最後にこのサイトを読んでいる読者の方々に何か一言お願いします!
菊池氏:健康意識の高い方・目標のある方・改善したい方・困っている方、トータルケアに興味がある方は是非トータルボディケアこはる堂にお越しください!お待ちしています!