人と企業の未来を共に切り開く

株式会社key-partners 代表取締役 庭山康彦

「人と企業の未来を共に切り開く」というポリシーのもと、会社経営者を集めたコミュニティ運営とコンサルティングを行っている株式会社key-partners。今回は代表を務めていらっしゃいます庭山康彦様にインタビューを行い、開業のきっかけから今後の展望までお話を伺いました。

 自分の子供達の代、次世代の子供たちのために働く

株式会社key-partners 庭山康彦様

-庭山様は以前オーストラリアに留学していた経験があるんですよね?やっぱり英語力をつけるためですか?

庭山氏:それもありますが、実は大学を中退後の2年間を私はただのフリーターとして過ごしていたんです。これではいけないと一念発起したのが一番の動機ですね。

-留学後は日本で就職をされたんですか?

庭山氏:いえ、すぐには帰ってきませんでした。ワーキングホリデービザを取得し、現地企業の「ivy」にアルバイトとして勤務して、飲食店の受付や調理、アパレルの接客を経験してから帰国して、就職しました。

-なるほど。起業は以前から考えていらしたんですか?

庭山氏:父が社長で昔から「自分は経営者になるんだ」とは思っていました。でも、当初の予定では起業するのはもう少し先になる予定だったんです。

-そうなんですか?起業が早まった理由を教えていただいても?

庭山氏:起業する前はIndeed Japan株式会社で働いていたんです。入社2ヶ月後に当時最速メンター昇格したり、全社の中でナレッジ賞をいただいたりチームリードに昇格したりと、お陰様で評価頂いておりました。

-それはすごいですね!

庭山氏:でもIndeedでの仕事ってその前に勤めていた会社の仕事の延長線上みたいなものだったんです。それで本来は3年はいるつもりだったIndeed18か月で退社してしまいました。その勢いのまま起業という流れです(笑)

-それで誕生したのがkey-partnersというわけですね。

庭山氏:そうです。

key-partnersが行っている事業について教えてください。

庭山氏:経営者を集めたコミュニティ運営とコンサルティングを行っています。

ネットを媒体とした発信、サービスが多い今だからこそ私たちはオフライン、Face to Faceのリアルな関わりを提供し続けたいと考えているんですが、今はコロナの影響もあり、オフラインイベントをオンライン化した「Online Live Party(通称OLP)」を展開しています。

毎回50名以上の経営者を一堂に会し、オンラインツールRemoで開催していますよ。

-なるほど。コミュニティの運営に力を入れているんですね。

庭山氏:はい。その通りです。正直に言うとはじめは採用に特化したサービスだけを展開しようと思っていました。

でも立ち上げ5年以内は、会社を継続させるためのキャッシュのやりくりに苦しむ企業が多く、悩みを相談できる経営者仲間を求めていることに気が付いたんです。それで「コミュニティ形成」は起業したての経営者の人たちにとっては本当に重要な要素で、ここはカバーしなくちゃいけないなと思いました。

「コミュニティ形成」は「顧客開拓」につながると考えています。そうしてお客様の事業拡大と発展のお手伝いをしたいと考えています。

key-partnersの事業は経営者の方々の支援だと感じます。なぜこの事業形態を選ばれたんですか?

庭山氏:key-partnersのミッションにつながることですが、自分の子供達の代、次世代の子供たちが社会人になった時の日本経済を少しでも良くすることが、現在働いているビジネスマンの責務だと考えています。

そのためにもベンチャー・スタートアップの市場を盛り上げ、 共進共栄の理念で邁進していくことが大切なんです。

地方と都心の情報格差を無くす

株式会社key-partners 庭山康彦様

key-partnersのコミュニティはオンライン上でのやり取りが多いですよね。

庭山氏:そうですね。非常に今どきですよね。オンライン上でのやり取りは非常に柔軟だと思います。

-といいますと?

庭山氏:かつて東京などの都心と地方の経営者が交流することは物理的に厳しく、情報的にどうしても格差が生じていました。

経営者同士の交流がオンライン化されたことによって、「時間」と「場所」という制約から解放されて、日本が大事にしてきたコミュニティを保ちつつ、さらに発展していくことが可能になったと思います。この流れはこれからもどんどん進んでいくことでしょう。

-なるほど。では今後もkey-partnersは情報格差の是正に取り組んでいかれるんですか?

庭山氏:もちろんです。年内には新潟にブランチを出す予定ですし、都会の情報をクローズドにするのではなく、外に広げ、地方のオポチュニティの創造も行っていきたいと考えています。

-本日は貴重なお時間をどうもありがとうございました。最後にこのサイトを読んでいる読者の方々に何か一言あればお願いします!

庭山氏:key-partnersでは多くの経営者が抱えている悩みにフォーカスしリアルな交流の場や情報を提供しています。起業したてで悩みを抱えていたり、他のベンチャー経営者の人たちと繋がりを持ちたいという方は是非ご連絡ください!

SoLabo担当者からのコメント

株式会社ソラボ 大石田一真
大石田 一真/Oishida Kazuma

さまざまなベンチャー経営者と繋がりを作っていきたいという庭山様。
明るいお人柄で、丁寧にレスポンス早く、楽しくやり取りができるはず。これから事業を大きくしていきたいという経営者の皆様はぜひ繋がりを!

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