生き活きとした社会の実現を目指して
株式会社バンブー 代表取締役 竹中孝行
「生き活きとした社会」を目指して事業を展開されている株式会社バンブーの竹中孝行様は薬剤師としての顔も持っています。今回はそんな竹中様にインタビューを行い、事業にかける想いを伺いました。
人生の様々なステージに寄り添う
-竹中様は起業される前は薬剤師として活躍されていたんですよね?
竹中氏:はい。共立薬科大学を卒業後、外資系製薬会社入社しました。その後調剤薬局でも勤務をしていました。
-起業されようと思ったきっかけは何かあったんですか?
竹中氏:学生の頃に様々な価値感を持つ方達と出会い、自分がどう生きていきたいか、真剣に自分と向き合った経験がベースにあります。
そこで大まかに自分が進むべき道が定まって。その中で出会ったご縁で今の会社を設立するに至りました。
薬剤師だったこともあり、初めに立ち上げたのは薬局でした。
-なるほど。現在は薬局以外の事業も展開されていますよね?
竹中氏:はい。現在は主に薬局事業、介護事業、美容事業の3つの事業を運営しています。
介護事業ではデイサービスや訪問介護を、美容事業ではヨガスタジオや女性専用エステサロン、男性美容脱毛サロンを展開しています。
-この3つの事業を選ばれた理由を伺ってもよろしいでしょうか?
竹中氏:それを説明するにはまず美容事業の説明からさせていただきますね。
美容事業においては、比較的若く、健康意識の高い未病の方が多く集まります。これは人生のはじめのステージにあたり、病気にならないための予防のアプローチを行うことができます。
次いで病気を発病した際のケアをするのが医療や薬局です。これらは地域の健康相談の窓口にもなっており、健康状態のサポートが可能になります。
最後に人生のステップが後半に差し掛かってくると、どんな方でも年を重ね、介護のサポートが必要となると思います。介護事業はそのような方々を支援することができます。
このように3つの事業を展開することで若年時代から高齢化していく人生のそれぞれの期間に寄り添うことができるのではないかと考えました。
-株式会社バンブーのバンブーは英語の綴りだと「bamboo」つまり竹ですよね?社名の由来などはあったんですか?
竹中氏:当社のビジョンとして掲げているものなのですが、「冒険的発想で事業を追求し、人々の心に輝きを与え、生き活きとした社会の実現」を目指しています。
そのため、社名には竹(Bamboo)のようにぐんぐん成長できるようにという思いを込めました。
-冒険的発想ですか?
竹中氏:はい。これは「困難への挑戦、仲間とともに歩む、ワクワクする」といった意味合いです。
幸いなことに弊社には、「将来はこうなりたい」という自分の夢を描いている方や、「新しいことに挑戦したい」といった熱意を持つメンバーが多く集まっています。
個人が輝けるような場を整え、みんなが主人公となれるような環境を大切にしていて、みんなが何かをやりたい!となったときにそれをサポートし、新しい事業を始めることが可能になっています。これはまさしく冒険的発想の実践だと思います。
みんなで選ぶ薬局アワードを開催
-竹中様はバンブーの事業以外にも薬局のイベントを開催していらっしゃいますよね?
竹中氏:はい。「みんなで選ぶ薬局アワード」全国の薬局から創意工夫している薬局を表彰するというイベントを行っています。
-このイベントはどういう経緯で主催するに至ったんですか?
竹中氏:以前患者様に「薬局ってどこも一緒じゃないの?」と言われたことがありまして。ですが本当はそれぞれの薬局が患者さんのために工夫している素晴らしい取り組みをしている薬局が全国にはたくさんあるんです。でもそれを知る機会がない。
そこで薬局の取組を一般の皆さんにもっと知ってもらい、地域で信頼のおける薬局を見つけられるようなればいいなと想い、企画しました。
-なんでもすでに4回開催されているとか。
竹中氏:はい。毎回素晴らしい取り組みをしている薬局にご参加いただいています。
興味がある方は是非参加してみていただきたいですね。
もしかしたら地元の薬局が受賞しているかもしれませんよ。
-本日は貴重なお時間をありがとうございました!最後にこのサイトを読んでいる読者の方々に向けて一言!
竹中氏:バンブーでは薬局、介護、美容サービスをとおして、どの年代の方々にも喜ばれるサービスを運営しております。
人々、地域、そして社会全体に貢献できるよう、貢献の意識を大切にしています。
薬局、介護、美容、どの分野でもご興味ある方いましたらぜひお話したいです。「将来はこうなりたい」「新しいことに挑戦したい」といった熱い思いを持たれている方は是非ご連絡ください!