あなたの髪が変わる日、その先に新しい自分がいる

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あなたの髪が変わる日、その先に新しい自分がいる

株式会社Yarn Tokyo代表取締役 糸瀬 由紀夫

PROFILE

株式会社Yarn Tokyo

代表取締役 糸瀬 由紀夫

美容師歴9年。美容学校卒業後、3年間同校で教員を務めた異色の経歴を持つ。
その後代官山の美容室で実務経験を積み、シェアサロンで1席を借りフリーランスとして独立。
SNSを徹底的に研究し、メンズスパイキーショートに特化した発信で集客を独自に開拓してきた。
2026年2月、渋谷・道玄坂に株式会社Yarn Tokyoを設立し、自身の美容室をオープン。

office:
渋谷区道玄坂1-19-10 J1ビル

tel: 080-3570-4219(9:00〜19:00)

今回お話を伺ったのは、渋谷・道玄坂に2026年2月にオープンした株式会社Yarn Tokyo代表の糸瀬由紀夫さん。

美容学校の教員を経て独立し、SNS集客を独自に切り拓いてきた異色のスタイリストです。予約システム「LiME」の口コミでは全国1位を複数回獲得。今回はSNS集客の哲学と美容師が輝ける環境づくりについて、詳しくお話を伺いました。

『髪を切る姿がかっこいい』——少年時代の純粋な憧れから始まった美容師への道

― そもそも美容師を志したきっかけを教えてください。
糸瀬氏: 中学生の頃からずっと美容師になりたかったんです。

幼い頃、父親が通う床屋についていくことが多くて、髪を切っている人がかっこいいなと感じたのが最初のきっかけでした。

高校に入ってからは自分でハサミとバリカンを買って、当時まだ出始めたばかりのYouTubeで美容系の動画を探し回りました。有名な美容師の動画なんて2〜3人しかいない時代でしたが、その数少ない動画を繰り返し見ながら見よう見まねで友達の髪をカットしていました。

― 当時から美容師への情熱がかなり高かったんですね。
糸瀬氏:そうですね。今思い返すとその頃から気持ちが強かったんだと思います 。

「最初から最後まで、あなたの担当は私」

― お店を持とうとしたきっかけは何だったのでしょうか。
糸瀬氏: 指名したスタイリストに最初から最後まで担当してもらえない、という美容業界の慣習に疑問を感じていました。

お客様はやって欲しいから指名しているのに、シャンプーはアシスタントというのはお客様の期待に応えきれていない、と。

だから私に来てくれるお客様は自分が一から担当するというのが、最初からのベースにあります。

― 美容学校卒業後、教員になられたんですよね。
糸瀬氏: はい。3年間教員をした後、代官山の美容室で働き始めました。

そこで1年経験を積んだ後、シェアサロンで1席を借りてフリーランスとして独立しました。

最初の売上は本当に少なくて、バイトを掛け持ちしながらの出発でした。

それがSNSに本格的に取り組んでから一気に状況が変わって、気づけば朝から晩までお客様対応が続く毎日になっていました。借りていたシェアサロンのテナント契約が終わるタイミングも重なって、自分の店を持つことを決めました。

バイトしながら研究し続けた、SNSとの2年間

― 独立当初はどんな状況でしたか?
糸瀬氏: 最初の頃はとにかく集客に壁がありました。

SNSも使ってはいたんですが、まったく伸びない時期が2〜3年続いて。

バイトをしながら毎日研究して、同世代の美容師さんのInstagramやTikTokを分析して、何が違うのかを考え続けていました。転機は去年の1月に、本格的にSNSと向き合い直したことです。

そこからお客様が一気に増えて、売上は数ヶ月のうちに数倍規模にまで伸び続けました。

バズっても予約は来ない——SNSの本質

― SNS集客で大切にしていることを教えてください。
糸瀬氏: フォロワーが何万人いても予約につながらないケースを間近で見てきました。

バズることと集客は別物なんです。

私が意識しているのは、メンズの短髪に悩みを持つ人に刺さる動画を上げ続けること。

「スパイキーショートにしたいけど似合うか不安」「おでこが広くてセットがうまくいかない」——そういった悩みにフォーカスして投稿し続けることで、「この人なら任せてもいい」と思ってもらえる状態を作るのが目標です。

都心で戦うには何かにニッチに特化して、そのジャンルのトップに出続ける。

渋谷でスパイキーショートといえば自分、という状態を逆算して作っていくイメージです。

株式会社Yarn Tokyo

「過去最高」と言ってもらえる瞬間が、この仕事の醍醐味

― お客様からよくいただく言葉はどんなものですか?
糸瀬氏: 「過去最高」という言葉をよくいただきます。

髪の毛にまったく興味がなかった方が、自分でセットする楽しさに目覚めてくれる瞬間も多くて、それがこの仕事の一番の喜びです。

― その秘訣はどこにあるのでしょうか?
糸瀬氏: 私の施術はカットよりコーチングの時間の方が長いかもしれません。

乾かし方、セットの手順、スタイリング剤の選び方を丁寧にお伝えして、お客様が家でも再現できる状態にすることを大切にしています。

お客様が今お使いのスタイリング剤と比較しながら説明するので、自分に合ったものが分かりやすいと喜んでいただけることが多いです。家で毎日再現できてこそ、カットの価値が活きると思っているので、そこは丁寧に時間をかけるようにしています。

渋谷カルチャーを、世界へ

― 今後の展開を聞かせてください。
糸瀬氏: SNSを軸にした集客で予約が埋まる状態を自分で作れたので、今はそのノウハウを今いるスタッフに伝えながら、一緒に成功体験を積んでいくことに注力しています。

まずは目の前の一人を成功させることが、今の自分の役割だと思っていて。

それと、ヘア以外の展開にも力を入れたいんです。

8月には自店舗を使ってビンテージ家具や古着のポップアップを予定しています。

渋谷・原宿のカルチャーって世界に通じると思っていて、そういうアンダーグラウンドな魅力をYarn Tokyoのブランドに乗せていきたい。集客に直結しなくても、こういう場所があるんだと知ってもらえることが、長い目で見た大きな財産になると思っています。

― スタッフへの思いも大きいんですね。
糸瀬氏: 美容師って低賃金で知られている仕事ですが、本当は夢のある仕事だと思っているんです。

元々持っていた熱量を忘れてしまっている美容師さんに、もっと稼げるよ、もっと輝けるよということを実証して見せたいんです。

踏み出す勇気が、あなたの未来を開く

― 起業や独立を目指している方へメッセージをお願いします。
糸瀬氏: 大事なのは、踏み出す勇気だと思っています。

でもその前に、準備を徹底的にしてほしい。

自分を客観的に見て、強みと弱みをちゃんと把握して、リサーチを重ねて、それでも不安が残るくらいまで準備する。

その上で覚悟を持って一歩踏み出せれば、それが成功につながると信じています。

私自身、独立した時は怖かったし、追い詰められた時期もありました。それでもあの一歩を踏み出して、本当によかったと今は思っています。しっかり準備して、自分の人生に賭けてみてください。

【SNS情報】

Instagram:https://www.instagram.com/yukio_itose/
TikTok:https://www.tiktok.com/@yukio_itose

株式会社Yarn Tokyo

「過去最高」の自分に出会う場所。渋谷発、再現性を約束する次世代サロン。

「美容室っぽくない美容室」をコンセプトに、緊張せず足を運べる空間づくりにこだわった渋谷・道玄坂の美容室。カットだけでなく、セットやスタイリングの方法まで丁寧にコーチングし、お客様が家でも再現できる仕上がりを追求している。「過去最高」という声が絶えない、渋谷カルチャーを発信する新しいかたちの美容室。

office:
渋谷区道玄坂1-19-10 J1ビル

tel: 080-3570-4219(9:00〜19:00)