デジタル時代だからこそ、気持ちを届ける——「選び直せるギフト」が実現する新しい関係性

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デジタル時代だからこそ、気持ちを届ける——「選び直せるギフト」が実現する新しい関係性

株式会社GiftX代表取締役 飯髙 悠太

PROFILE

株式会社GiftX

代表取締役 飯髙 悠太

デジタル領域に長年従事し、2014年に株式会社ベーシックにて「ferret」を立ち上げ執行役員を務める。2019年には株式会社ホットリンクCMOに就任し、SNSマーケティング支援や『僕らはSNSでモノを買う』等の書籍を出版。2022年に株式会社GiftXを創業。「人の温かみを宿した進化」を掲げ、日本初の受け取り手が選び直せる法人ギフトプラットフォーム「GIFTFUL for business」を展開する。

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東京都新宿区西新宿3丁目5-3西新宿ダイヤモンドパレス 1111

tel: 03-6824-4498(平日9:00~18:00)

今回お話を伺ったのは、法人向けギフトプラットフォーム「GIFTFUL for business」を運営する、株式会社GiftX 代表取締役の飯髙悠太さん。

マーケティング業界の第一線で活躍し、デジタルの中心を走り続けてきた飯髙さんが「ギフト」という領域に挑んだ理由、その背景と軌跡を辿ります。

「人間関係の大切さを形にしたい」という思いからギフト事業に挑戦

― まずは、これまでのキャリアについてお聞かせください。
飯髙氏: Webメディアの立ち上げやマーケティングのコンサルティングを中心に、デジタル領域でキャリアを積んできました。上場企業のCMOとして、事業成長に直結するSNSマーケティング支援にも携わっていました。SNSやマーケティングについての書籍も複数出版しています。
― 長年デジタル領域にいた飯髙さんが、ギフト領域に。とても意外性を感じますが、挑戦されたきっかけは何だったのでしょうか?
飯髙氏: デジタル領域にいたからこそ感じた「違和感」がありました。私は、デジタルの真ん中にいたからこそ、人との関係性をすごく大切にしていたんです。でも、便利になればなるほど、人間関係や温かみが失われていくような感覚がありました。その思いを形にできないか、という問いがギフト領域に挑戦したきっかけの一つになっています。
― 36歳という年齢での挑戦についてはどう思われましたか?
飯髙氏: 正直、年齢が上がると同じやり方で成功してきた経験に「はまりやすく」なると思いますが、それをあえて打ち破りました。苦手だった領域にチャレンジしたいという思いも強くあったため、36歳という年齢でしたが、改めて自分で挑戦することを決意し、会社を立ち上げました。

贈り手も受け取り手も「心が満たされる」新しいギフトサービスを提供

― 会社名「GiftX」やサービス名「GIFTFUL」には、どのような想いが込められているのですか?
飯髙氏:「Gift」はそのままギフトですが、「X」には無限大という意味を込めました。デジタルと感情の交差点で、様々なサービスを展開していきたいという想いです。会社のテーマは「人の温かみを宿した進化」。テクノロジーが発展する一方で、人間らしさを失わない。そのバランスを大切にしています。

また、「GIFTFUL」というサービス名の「フル」は、 ハートフル、ユースフル、ワンダフル、カラフルなどをイメージしています。単なる利便性だけでなく「心が満たされるような体験を提供したい」という想いを込めています。

― 「GIFTFUL」の特徴をお聞かせください。
飯髙氏: 日本初の「受け取り手が選び直せる」ギフトサービスです。贈り手が1つ商品を選んでメッセージを添えて贈る。そうすることで気持ちは伝わります。ただ、受け取り手が違うなと思ったら、他の商品に選び直せるんです。

さらに大切なのは、受け取ってからコストが発生するという点です。従来のギフトサービスは買った時点で料金が決まります。でも「GIFTFUL」では、受け取った時点で初めて金額が確定されるんです。もし受け取られなかったら、コストは一切かかりません。

― サービスを利用されている法人のお客様からはどのようなお声をいただいていますか?
飯髙氏: これまで、ギフト選びは本当に大変だったとおっしゃっていました。相手が何を欲しいかわからないまま、悩みながら選んでいた。また、経費申請など手間がかかってしまう。でも「GIFTFUL」を使うことで、自分の思いを届けつつ、相手は選び直せるし、手間もかからないと。その体験がいいと評価いただいています。

 

「選び直せる」サービスを浸透させていくことが課題

― 事業を進めていく中で、課題に感じている点はありますか?
飯髙氏: ビジネスモデル上、競合が参入しづらいという一方で、「選び直せる」という仕組みの浸透が難しいことが課題です。今も多くの企業が便利な既存サービスを使っている中で、新しい文化を取り入れていく必要があるんです。
― その課題に対して、現在どのように向き合われていますか?
飯髙氏: ウェブサイトだけでなく、対面でのコミュニケーションを大切にしています。サービスへの想いを丁寧に伝え、お客様がしっかり理解してくださることで、利用企業を増やしていく。人との関係性を重視するサービスだからこそ、営業活動もそうあるべきだと考えています。

「GIFTFUL」で利用者と贈り先のより良い人間関係構築を

― 経営において、飯髙さんが最も大切にしていることは何ですか?
飯髙氏: 自分たちが信じているプロダクトを世に広めることです。「GIFTFUL」を利用したお客様が、贈り先であるお客様とのより良い関係を築ける。その世界観を実現することを最も大切にしています。売上やキャッシュフローも重要ですが、プロダクトの成長があってこそ、メンバーの幸せにつながると考えています。
― 今後、起業を考えている方や経営者の方へメッセージをお願いします。
飯髙氏: 私もまだ挑戦の途中ですが、尊敬する経営者から言われた「負け続けていても、諦めずに続けていれば、勝った瞬間からそれは『勝ち』は始まる」という言葉を胸に、失敗を恐れずに続けることを大切にしています。これは無理だと思う選択肢もあると思いますが、負けを認めたら負けたということになると思うので、プロダクトを信じて、諦めないこと。それが何よりも大切だと思います。

株式会社GiftX

相手の「本当に欲しい」を贈れる、ギフト体験を。
「選び直せるギフト」をコンセプトにしたソーシャルギフトサービス「Giftful」を運営。贈り手が心を込めて選び、受け取り手が本当に欲しいものへと「選び直せる」日本初の仕組みで、ギフト選びのミスマッチや廃棄ギフトを解決。テクノロジーを活用しながらも感情や人間関係を重視し、ギフトを起点とした深いコミュニケーションと信頼関係の構築を実現している。

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