補助金ガイド

第5回事業再構築補助金における採択件数と採択率を解説

2022/6/10

2022/06/14

この記事の監修

株式会社SoLabo 代表取締役/税理士有資格者田原広一(たはら こういち)

お客様の資金調達支援実績4,500件以上 自社でも、
小規模事業者持続化補助金や事業再構築補助金の採択をされている。

202269日(木)の18時、事業再構築補助金事務局の公式サイトにおいて、事業再構築補助金の第5回公募の採択結果が公表されました。それに伴い、第5回事業再構築補助金の採択件数と採択率がどうだったのか気になる人もいるでしょう。 

当記事では、第5回事業再構築補助金における採択件数と採択率を解説していきます。6回の申請期間は68日(水)~630日(木)となるため、事業再構築補助金に申請することを検討中の人は参考にしてみてください。 

5回事業再構築補助金の採択件数は9,707件

5回事業再構築補助金の採択件数は9,707件でした。4回と比較したところ、第5回は応募件数が増加し、それに伴い採択件数も増加した結果となりました。

【第4回と第5回の応募件数と採択件数の比較】

公募回 応募件数 採択件数
4 19,673 8,810
5 21,035件 9,707件

※事業再構築補助金事務局の公式サイトにある「採択結果」をもとに株式会社ソラボ作成

 事業再構築補助金事務局の公式サイトでは、都道府県別の応募状況も確認できます。第1回から第4回の応募件数と採択件数を確認することもできるため、過去の採択結果が気になる人は事業再構築補助金事務局の公式サイトを確認してみましょう。

採択された業種の傾向

採択件数を業種別に見たところ、5回事業再構築補助金は「製造業の2,164件」がもっとも多く、それに続いているのは「宿泊業、飲食サービス業の1,788件」と「卸売業、小売業の1,471件」でした。幅広い業種が採択されている点は、第4回と変わらない結果となりました。 

【第5回事業再構築補助金における業種ごとの採択件数】
主たる業種(大分類) 採択件数
サービス業(他に分類されないもの) 527(461)
医療、福祉 277(212)
運輸業、郵便業 181(149)
卸売業、小売業 1,471(1327)
学術研究、専門・技術サービス業 521(467)
漁業 23(12)
教育、学習支援業 203(147)
金融業、保険業 18(12)
建設業 1,016(912)
鉱業、採石業、砂利採取業 4(6)
宿泊業、飲食サービス業 1,788(1715)
情報通信業 372(359)
生活関連サービス業、娯楽業 642(640)
製造業 2,164(2003)
電気・ガス・熱供給・水道業 20(17)
農業、林業 133(100)
不動産業、物品賃貸業 332(258)
複合サービス事業 4(7)
分類不能の産業 11(116)

※()内は第4回の採択件数
※事業再構築補助金事務局の公式サイトにある資料「 (全体版)事業計画の概要(Excel)」をもとに株式会社ソラボ作成 

5回の業種別の傾向は第4回と変わらず、以前として「製造業」や「宿泊業、飲食サービス業」、「卸売、小売業」の3業種の採択件数が多いことがわかります。応募件数からみても、「製造業」や「宿泊業、飲食サービス業」、「卸売、小売業」は多く、応募件数の多さがそのまま影響していると推測できます。 

事業再構築補助金における応募金額と採択金額の傾向

事業再構築補助金事務局の公式サイトにある「事業再構築補助金 第5回公募の結果について」によると、事業再構築補助金の採択金額は「100万円~1,500万円」がもっとも多く、全体の全体の4割以上を占めていました。これは第4回と変わらず、以前として「100万円~1,500万円」の採択金額が多い結果となりました。 

【第5回事業再構築補助金における応募金額と採択金額の割合】

ものづくり補助金 応募金額 採択金額 グラフ

※事業再構築補助金事務局の公式サイトにある資料「 事業再構築補助金 第5回公募の結果について」をもとに株式会社ソラボ作成 

なお、採択金額は審査をもとに決定され、実際に補助される金額のことです。それに対し、応募金額は事業者が応募時に申請した金額を指すため、採択金額は応募金額よりも下がることもあります。 

認定支援機関ごとの応募件数

事業再構築補助金事務局の公式サイトにある「事業再構築補助金 第5回公募の結果について」によると、認定支援機関別の応募件数は「金融機関の約8,300件」がもっとも多く、それに続いていたのは「税理士関係の約4,000件」でした。これは第4回と変わらず、以前として金融機関からの応募件数が多い結果となりました。 

【認定支援機関別の応募件数】
項目 応募件数
金融機関 8,300
税理士関係 4,000
商工会・商工会議所 2,800

※事業再構築補助金事務局の公式サイトにある資料「 事業再構築補助金 第5回公募の結果について」をもとに株式会社ソラボ作成

 金融機関には、銀行や地方銀行に加え、信用金庫や信用組合なども含まれます。また、税理士関係には、税理士や税理士法人に加え、公認会計士なども含まれています。 

なお、事業再構築補助金に申し込むには、事業計画書を認定支援機関とともに作成する必要があります。認定支援機関は中小企業庁の「認定経営革新等支援機関 検索システム」から検索できるため、事業再構築補助金に応募する予定がある人は確認してみてください。 

認定支援機関の支援企業数のトップは当社SoLabo(ソラボ)

認定支援機関の株式会社SoLabo(東京都千代田区、代表取締役:田原広一)は、事業再構築補助金第5回公募の採択結果について、支援企業数が金融機関も含め全体最多の実績となりました。 

【認定支援機関の件数TOP10】

※事業再構築補助金事務局の公式サイトにある資料「 (全体版)事業計画の概要(Excel)」をもとに株式会社ソラボ作成 

 SoLaboでは、第5回の公募で不採択だった人限定で、第6回公募に向けた無料相談を受け付けています。6回でこそ事業再構築補助金の採択にチャレンジしたい人は、ぜひSoLaboお問い合わせください。

5回事業再構築補助金の採択率は46.1%

5回事業再構築補助金の採択率は46.1%でした(小数点第二位以下切り捨て)。4回と比較したところ、第5回事業再構築補助金の採択率は上昇した結果となりました。 

【事業再構築補助金における各公募回の採択率】
公募回 採択率
1 36.0%
2 44.8%
3 44.4%
4 44.7%
5 46.1

※小数点第二位以下切り捨て
※事業再構築補助金事務局の公式サイトにある「採択結果」をもとに株式会社ソラボ作成 

採択率はその回の応募件数にも左右されますが、第2回以降は44%~46%程度を推移しています。第6回以降の事業再構築補助金に申請することを検討中の人は、第5回以前の採択率を目安のひとつとして考えてみましょう。 

もっとも採択率が高かった枠は最低賃金枠

採択件数を枠別に見たところ、もっとも採択率が高かった枠は「最低賃金枠」でした。第4回に関しても「最低賃金枠」の採択率がもっとも高く、前回と変わらない結果となりました。

【申請の枠ごとの補助率】
事業類型 応募件数 採択件数 採択率
通常枠 16,185 6,441 39.7
大規模賃金引上枠 13 8 61.5
卒業枠 21 9 42.8
緊急事態宣言特別枠 4,509 3,006

66.6

最低賃金枠 306 243 79.4
グローバルV字回復枠 1 0 0

※小数点第二位以下切り捨て
※事業再構築補助金事務局の公式サイトにある資料「 事業再構築補助金 第5回公募の結果について」をもとに株式会社ソラボ作成

 もっとも採択率が高かったのは「最低賃金枠」の79.4%でしたが、「通常枠」や「緊急事態宣言特別枠」と比較した場合、応募件数自体が少なかった点は考慮する必要があります。また、「グローバルV字回復枠」は応募件数が1件となる点に加え、採択率は0%でした。 

なお、事業再構築補助金の要件は申請する枠ごとに異なりますまた、第6回から枠の変更があったため、第6回以降の事業再構築補助金に申請することを検討中の人は、公募要領からそれぞれの要件を確認したのち、申請する枠は事業の状況に合わせることを留意しておきましょう。

この記事のまとめ

2022年6月9日(木)の18時、事業再構築補助金事務局の公式サイトにおいて、事業再構築補助金の第5回公募の採択結果が公表されました。全体としては第4回と似たような傾向がありましたが、採択件数は増加し、それに伴い採択率も上昇していました。   採択件数や採択率などの採択結果はあくまでも目安ですが、第6回以降の事業再構築補助金に申請することを検討中の人は参考にしてみてください。また、事業再構築補助金の要件は枠ごとに異なるため、申請する際は公募要領を確認してみてください。  

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